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いらないものを売るお店にはどんな種類がある? 買取店の種類とそれぞれの特徴をご紹介
部屋を整理しているといらないものが出てくるかと思います。しかし、いらないものを売りたいけど、お店がいっぱいあってどこで売ればいいのか悩んでいる人はいませんか。今回は、いらないものを売る時のお店選びについて解説します。皆さんにとって最適なお店を見つける一助となれば幸いです。
いらないものを売れるお店とは
部屋を掃除していたら不要品がたくさん出てきたのでまとめて処分したい、そのように考えている人もいるでしょう。しかし、買取専門店やリサイクルショップ、不用品回収などさまざまなサービスが存在し、どの業者に頼んだらいいかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこでここからはそれぞれの特徴とメリット・デメリットを説明します。参考にしていただいて、自分のニーズに合った業者を選んでください。
買取を行っているお店の種類
買取専門店
いらないものを売ろうと考えたときにまず最初に思い浮かぶのは、買取専門店に直接出向いて買い取ってもらう方法ではないでしょうか。ここでは買取専門店のメリットとデメリットを紹介します。
メリットは、直接やりとりを行うためその日のうちに査定が終わり即日お金が入るところにあります。お店の混雑具合にもよりますが、査定スペードも早く10点から20点ほどであれば、すぐに査定が終わります。すぐに手元資金を確保できるので、ちょっとしたお金を手に入れたい人には助かるでしょう。
デメリットは、持っていく品物を選別するのに時間がかかること、運搬作業が大変であることです。品物の数が多いと車で輸送したとしても、自宅から車まで、車からお店までは自分で運ばなければならず一苦労です。かなり重くなりますし、お店までの行き帰りに加え、査定の時間が長くなることから、ある程度時間を要します。
その他、大手買取店では、超過供給で多くの在庫を抱えているため査定額が安くなりがちというデメリットもあります。またマニュアル化されており、データベースのもと一元管理されているため、ある程度決まった金額しかつかない仕組みになっています。希少なものであれば高値がつく可能性もありますが、有名なものは既に誰かが出している可能性も高く、査定額が伸び悩むこともあります。
リサイクルショップ
リサイクルショップでは、家電製品は引き取ってもらえることが多いです。特に、新しいもの、状態のいいものは高値で買い取ってもらえる可能性が高いです。テレビやパソコン、レコーダーなどのデジタル家電は比較的高値がつきやすいです。
反対に、故障品、状態の悪い商品は買い取ってもらえることもありますが、かなり安い値段になるでしょう。数百円だったり、場合によっては買取を拒否されたりすることもあります。一例ですが、冷蔵庫や洗濯機などの白物家電でも高値がつかないことがあります。すぐに最新式のものが発売されるため、状態が良くても、年代が古ければ需要がないためです。
他に高値で買い取ってもらえるものにゲーム機があります。
昨今、新型コロナウイルスの影響でおうち時間が増えたこともあり、自宅にいながらできるゲーム需要が高まりました。あつまれ動物の森がヒットし、スイッチが市場から消え、インターネットを通じて高く売買されましたね。このように、ゲーム機や人気の高いタイトルのものであれば、高値で引き取ってもらえる可能性が高いです。
販売本数が多く、発売から時間が経ったものはあまり高値がつきにくいかもしれませんが、逆にあまり売れなかった商品は、希少価値が高くマニア向けに高く売れるかもしれません。遊んでいないゲームはないか家の中を探してみてください。
ここからは、リサイクルショップのデメリットを紹介します。
第1に、本は買い取ってもらえますが、単価が安いです。
数十円から数百円です。ただシリーズ本などすべて揃っている場合は、別個で売るより価格が上昇しやすいです。大量に処分した場合それぞれの単価は低くてもたくさん集まれば結構な金額になりますね。
第2に、家具は買い取ってもらえないことが多いです。
買い取ってもらえるのは、主に、ヴィンテージ品、小型の家具に限られます。ヴィンテージ品は、市場が求めているものとマッチできれば、売れます。年季ものの方が売れることもあります。小型の家具は、大型の家具と比べ、引き取ってもらい易いですが、高値はつきにくいです。程度が良いものであっても、数百円程度です。値段がつき、買い取ってもらえたらラッキーぐらいに思っておきましょう。
第3に、寝具は買い取ってもらえません。
布団、ベッドマットレスは買い取れません。ベッドについては、枠だけなら買い取ってもらえるか、処分を引き受けてもらえることもあります。しかし、ベッドマットレスは処分すら引き受けてもらえません。中古のベッドマットレスは需要が少なく、売れない製品だからです。その上、解体に手間がかかります。布団も同様です。
第4に、衣服は単価が安いです。
衣服は買取できますが、単価が安いです。おおよそ一点当たり数十円から数百円です。ブランドものであれば高値がつきます。バックや小物もブランドものでは高値がつくので、使っていないブランド品があれば見積もりを依頼してみてはどうでしょうか。
不要品回収業者
不用品回収業者のメリットは2点あります。
1点目は、自分で持ち込まなくても済むことです。自治体の粗大ゴミ回収のように直接運ばなくてもいいことです。大型のものや処分したいものがたくさんあると、回収場所まで運ぶのは重労働ですよね。しかし、不要品回収業者に依頼すれば、自宅まで回収に来てくれて安心です。
2点目は、資源をリサイクルでき環境にもいいことです。
パリ協定が採択されたこともあり、地球規模でゴミを減らそうという動きが加速しています。不要品業者を利用することで環境保全に繋がり、依頼者も地球環境を守るための小さな一助となれます。
デメリットは他の処分方法と違い費用がかかることです。
不要品業者は自宅まで回収に来てくれるため便利ですが、その分基本料金に加え、車両代、人件費など追加で費用がかかります。買取と比べると、金銭的負担は大きくなります。
いらないものを売るおすすめのお店
それぞれの種類の中でも、特におすすめの具体的な業者を説明します。
買取専門店では、ネットオフ、BUY王、買取王子がおすすめです。
https://www.netoff.co.jp/index.jsp
https://www.buyking.club/
https://www.kaitoriouji.jp/
買取専門店では、ジャンルに特化したお店が多く、まとめて売るには向いていません。しかしこの3つの業者は、取扱商品が多く、いろんなジャンルの商品をまとめて売れます。これらのお店を利用すれば、大量の不要品を自宅にいながら売れますね。
東京のリサイクルショップでおすすめなのは、ハードオフ、トレジャーファクトリー、Tifanaです。
https://www.hardoff.co.jp/
https://www.treasure-f.com/
https://www.tifana.net/
取り扱い商品が豊富で、専門知識を持ったスタッフが多く在籍しており、しっかり査定してもらうことができ、安心です。
東京の不要品回収業者でおすすめは、エコピット、エコレンジャー、ワンナップです。
https://www.ecopit-huyouhin.com/
https://xn--ihq13l2ua35dv8vc20al32c.jp/
https://b-oneup.jp/
料金システムが分かりやすく、エコピットでは、大型家電から生活家電まで幅広く対応しています。パック料金に、出張費、2人までのスタッフ追加費、全てが含まれているので後から請求されることなく安心して利用できます。
まとめ
今回は、いらないものを売る際のお店選びについて解説しました。宅配買取は、自宅にいながら不要品を処分でき、いろいろなジャンルの商品を売りたいときに便利です。宅配買取を利用される方は、宅配王子での宅配サービスをご利用ください。