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ブランド品買取で偽物に注意!売却前に知っておきたいリスクと対策
ブランド品を売却しようと考えている方は、もしかしたら「もし偽物だったらどうしよう…」という不安を抱えているかもしれません。
せっかく売ろうと思っていたものが偽物だったら、せっかくの売却の機会を逃してしまうだけでなく、場合によっては法律に触れてしまう可能性もあります。
そこでこの記事では、買取で持ち込んだ品が偽物だった場合は罪になるのかという疑問や、ブランド品買取における偽物に関する法的知識や、買取店が偽物だと判断した際の買取店の対応について解説します。
ブランド品の売却を検討している方は、ぜひこの記事を最後まで読んで、安心して売却してくださいね。
目次
買取で持ち込んだ品が偽物だった場合は罪になるのか?
ブランド品を売却する際に、「偽物だった場合どうなるのか」は誰もが気になるポイントです。
買取店に持ち込んだブランド品が偽物と判断された場合、罪に問われるのか、また、買取店の対応はどうなるのか。
具体的に見ていきましょう。
偽物と知らずに売却した場合
ブランド品を売却する際に、自分が所有しているものが偽物だと知らずに売却してしまった場合、基本的には罪に問われることはありません。
なぜなら、偽物と知らずに所持していた場合、本人が悪意を持って偽物を販売しようとしたとはみなされないからです。
偽物と知りながら売却した場合
しかし、偽物と知りながら売却した場合、状況によっては罪に問われる可能性があります。
具体的には、以下の2つの罪が考えられます。
1: 商標権侵害罪
ブランド品には「商標権」というものが存在します。
商標権とは、特定の企業や個人が商品やサービスを識別するために使用するマーク(ロゴやブランド名など)を保護する権利です。
偽物を販売することは、この商標権を侵害していることになります。
2: 詐欺罪
偽物を本物と偽って売却した場合、詐欺罪が成立する可能性があります。
特に、高額なブランド品を偽物と知りながら販売した場合、より重い罪に問われる可能性があります。
3: 買取店側の対応
買取店側としては、偽物の買取はできません。
なぜなら、偽物を買取してしまうと、商標権侵害や詐欺罪に加担することになってしまうからです。
そのため、買取店は偽物と判断された場合、買取を拒否するだけでなく、場合によっては警察に通報することもあります。
買取店が偽物と判断した場合どうなる?
買取店がブランド品を査定した結果、偽物と判断した場合、どのように対応するのでしょうか。
ここでは、買取店が偽物と判断した場合の典型的な対応と、その理由について解説します。
1: 買取を断られる
買取店が偽物と判断した場合、最も一般的な対応は買取を断ることです。
買取店は、偽物を買取ることは法律的に問題があるだけでなく、ブランドイメージを損なう可能性もあるため、偽物の買取は基本的に行いません。
2: 買取基準を満たしていないと説明される
買取店が偽物と断定することは、専門知識がない限り非常に難しい場合があります。
そのため、偽物と判断した場合でも、直接的に「偽物です」と言うことはありません。
その代わりに、「買取基準を満たしていないため、今回は買取できません」と説明されるケースがほとんどです。
3: 具体的な理由を説明してもらえない場合がある
買取店が偽物と判断した理由を具体的に説明してもらえない場合もあります。
これは、偽物と断定できない場合や、顧客とのトラブルを避けるためなどの理由が考えられます。
4: 返金を求められる場合
まれに、偽物を買取店に売却した後、返金を求められる場合があります。
これは、買取店が偽物と判断した後、顧客が偽物と知らずに売却したことを証明した場合などに起こる可能性があります。
偽物を売却するリスクと注意点
偽物を売却した場合、法的リスク以外にも、様々なリスクや注意すべき点があります。
ここでは、偽物を売却するリスクと、偽物を売却しないための対策を解説します。
1: ネットオークションやフリマアプリでの売却は要注意
ネットオークションやフリマアプリは、手軽に商品を売却できる便利なサービスですが、偽物を売却するリスクが高い場所でもあります。
なぜなら、これらのプラットフォームでは、出品者の身元が必ずしも明らかではないため、偽物を売却しても追跡が難しいからです。
2: 偽物と判断された場合、損失が大きくなる
ネットオークションやフリマアプリで偽物を売却した場合、購入者から偽物と指摘され、返金を求められる可能性があります。
さらに、悪い評価をつけられる可能性もあり、今後の売却活動に支障をきたす可能性もあります。
3: 偽物と知らずに購入する人がいる
ネットオークションやフリマアプリでは、偽物と知らずに購入してしまう人が少なくありません。
偽物を売却することで、無意識に他人を騙していることになる可能性も考えられます。
悪徳業者に騙されないための対策
ブランド品買取は、手軽に現金化できる便利なサービスですが、悪徳業者に騙されてしまうリスクもあります。
悪徳業者に騙されないためにも、信頼できる買取店を選ぶことが重要です。
ここでは、悪徳業者を見抜くためのポイントや、安心してブランド品を売却するための対策を解説します。
信頼できる買取店を選ぶ
信頼できる買取店を選ぶためには、以下3つのポイントを参考にしましょう。
1: 実店舗があるか
実店舗がある買取店は、オンラインだけの買取店よりも信頼性が高いといえます。
なぜなら、実店舗があるということは、運営が安定しており、顧客とのやり取りがしやすいからです。
2: 査定の透明性
査定金額がどのように算出されているのか、明確に説明してくれる買取店を選びましょう。
査定基準が不明確な場合は、後からトラブルになる可能性もあります。
3: 顧客満足度が高い
口コミや評判を参考に、顧客満足度が高い買取店を選びましょう。
インターネット上には、多くの買取店の口コミが掲載されています。
口コミを参考に、顧客満足度が高い買取店を選びましょう。
査定の際に注意すべき点
査定の際には、以下の3点に注意しましょう。
1: 査定前に買取金額を提示してもらう
査定前に、買取金額を提示してもらうようにしましょう。
査定後に提示された金額が低すぎる場合は、別の買取店に査定してもらうことも検討しましょう。
2: 査定内容を理解する
査定の内容をしっかりと理解するようにしましょう。
査定基準が不明確な場合は、質問をしたり、説明を求めたりすることも重要です。
3: 契約書の内容を確認する
買取契約を結ぶ際には、契約書の内容をしっかりと確認しましょう。
特に、買取金額やキャンセルに関する条件をよく確認しましょう。
まとめ
この記事では、ブランド品買取における偽物に関する法的知識と、買取店の対応について解説しました。
買取を検討している際には、偽物をもっていく前に、事前にしっかりと確認することが重要です。
特に、ネットオークションやフリマアプリでの売却は、偽物と判断されるリスクが高いため、注意が必要です。
信頼できる買取店を選ぶことや、査定の内容をしっかりと理解することも大切です。
ブランド品を安心して売却する際は、ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。
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