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「買取」と「下取り」の違いとは?どっちがおトク?
不要なアイテムを処分したい場合、捨てる以外の方法としては買取や下取りなどが挙げられます。ただ、これらがどのように違うのか、どちらがおトクなのかといったことはあまり知られていません。損をしないためにもこれらの違いを把握しておきたいところです。そこで今回は、買取と下取りの違いについて詳しくご紹介します。
買取と下取りの違いとは?
買取とは、現在所有しているアイテムを売却することで、現金を得ることを指します。買取価格は製造会社や製造年数などのさまざまなデータから考えられた中古相場を基準として算出されます。そのため、買取価格は時期や流行によっても変動していきます。一般的に人気があるアイテムほど高値で売れる傾向があります。
一方下取りとは、現在所有しているアイテムを売却することで、そのお店で新しいアイテムを購入するための資金に充てることを指します。下取りは買取のような中古相場は関係なく、お店で定められた下取り基本価格を基準として価格が決まります。基本的に別の新しいアイテムをお店で購入してもらうためサービスとなっています。そのため、時期や流行に左右されにくいというメリットが存在します。ただ、人気商品であっても高く売れにくいことはデメリットとも言えるでしょう。
以上のようなことが買取と下取りの違いになります。
買取について
先ほどは買取と下取りの違いについてご紹介しました。ただ、一口に買取といってもさまざまな方法が存在します。代表的な方法としては、店舗買取や出張買取、宅配買取が挙げられます。ここでは、それぞれの買取についてご紹介いたします。
店舗買取
まず、店舗買取は売りたいアイテムをお店まで直接持っていき、査定と買取をしてもらう方法のことを指します。一般的に街にあるリサイクルショップや不用品買取店などで採用されている方法であるため、一度は目にしたことがあるといった方は多いのではないでしょうか。
店舗買取のメリットとしては、事前の予約や申し込みが不要であることが挙げられます。店舗買取は営業時間内であれば基本的にいつでも利用できます。売りたいアイテムが大量にある場合は問い合わせが必要になる可能性もありますが、売りたいと思った時にいつでも売れるのはメリットです。
そして、店舗買取であればスタッフの顔が見え、どのように査定しているかを確認できます。また、近所のお店を利用すれば、何か問題があった際でもすぐに問い合わせられます。それゆえに安心感があることもメリットと言えます。
ただ、お客様自身で売りたいアイテムを全て運ぶ必要があるため重たいものや大きなものを運ぶとなると大変です。加えて、交通費や時間がかかることもデメリットです。
出張買取
次は、出張買取です。出張買取は売りたいアイテムを自宅で査定してもらうことになるため、運搬の準備をする必要がありません。査定に来てもらう日に売りたいアイテムを揃えておくだけで良いので、店舗買取よりも準備の負担が少ないのはメリットと言えるでしょう。そのため、準備するのが面倒といった方や時間がないといった方にはおすすめです。
そして、店舗買取と同じように目の前で査定が行われるため、安心感があるのもメリットとして挙げられます。また、相当高額なアイテム出ない限りはその場で現金化されるため、すぐに売却の手続きが完了することもメリットと言えます。
ただ、店舗買取とは異なり、利用する際に訪問日時を調整するための予約をしなければならないことがほとんどです。即日出張対応可能であれば、すぐに売却できますが対応エリアでない場合はスケジュールの調整が必要となるため注意が必要です。
さらに、買取を断りにくいということも注意が必要です。店舗買取はお客様が店舗までアイテムを持っていきますが、出張買取であるとスタッフが自宅に訪問して買取をしますよね。
それゆえに、査定額に満足がいかなくてもなかなか断りにくいという悩みが発生する恐れがあります。もちろん、納得いかない場合は断れるので満足がいかない場合は気持ちをはっきりと伝えてくださいね。
宅配買取
最後に宅配買取という買取方法を紹介します。こちらは最も新しい買取方法ですが、その便利さから人気が拡大しており、一気に利用者が増えてきているサービスです。
宅配買取のメリットとしては、高額買取になりやすいというメリットが存在します。宅配買取であれば会社としても大きなお店を構える必要がありません。その分、高価買取をすることで他の買取業者と差をつけています。
また、宅配買取の買取に関わる取引は基本的にメールを通して行われます。そのため、店舗買取や出張買取のように査定や手続きが終了するまで待機する必要がなく、拘束時間はほとんどありません。つまり、忙しい方には特におすすめの方法と言えますね。
加えて、相手の顔が見えないということもメリットです。売りたいものを箱に詰めて送るだけで買取してもらえるため、店舗買取や出張買取のようにスタッフと顔を合わせる必要がありません。あまり人に見られたくないアイテムを売却したい方には、利用しやすいサービスとなっています。
その上、顔が見えないためにキャンセルしやすいということもメリットです。メールを送るだけでキャンセルの手続きが完了するため、相手に気を遣う必要がありません。ただし、この顔が見えない取引が不安に感じる方はこれらのことはデメリットともなり得ます。
下取りについて
下取りは、先ほどもご紹介したように、一般的にはその店舗で新商品を購入するための資金に充てるサービスとなっています。下取りのある商品として代表的なものは、スマートフォンやPC、家電といったものや楽器が挙げられます。
下取りの場合は、価格の相場は特に定まっていないため、サービスを行っている店舗によって価格が大きく異なる場合があるため注意しましょう。買取商品としてあまり人気のないものであれば、下取りに出してみることも検討してみてはいかがでしょうか。
買取と下取りではどっちがおトク?
結論から申し上げますと、買取の方がお得である場合が多くあります。確かに下取りは購入と不用品の回収が一度で済むため簡単な方法と言えます。
ただし、下取りの査定金額はその商品の状態や流行などが考慮されないため、価格が低く設定されてしまう可能性があります。また、アイテムによっては買取と下取りで売値が大きく変わってしまう場合もあります。つまり、少しでもおトクに不要なアイテムを手放したいという方は買取がおすすめです。
もし仮に買取の査定額が下取り額を下回っていた場合であっても、買取であればキャンセル可能であるため、まずは買取から検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は買取と下取りの違いについて詳しくご紹介しました。買取と下取りにはそれぞれ特徴があります。不用品を手放したいという方は今回ご紹介した違いを参考にしてくださいね。
また、当社では不要なアイテムの買取を行っておりますので、ご興味のある方は買取をぜひ検討してみてください。