おすすめコラム
本のネット買取でおすすめの業者3選
この記事では、本のネット買取業者の選び方と、おすすめの業者について解説します。業者の選び方を知った上でおすすめ業者を調べることで、自分の売ろうとしている本をなるべく高く買い取ってくれる業者を見つけることができます。
また一定価格以上で買取されやすい本のジャンルや、宅配買取の流れについても解説しているので、宅配買取を利用する際には参考にしてみてください。
目次
本のネット買取業者の選び方
本のネット買取業者を選ぶ際には、下記5点に注意して選びます。
宅配買取に対応しているか
まず、宅配買取に対応しているかどうかです。「ネット買取」と検索するからには、自宅にいるままオンラインで完結する買取方法を探しているのではないでしょうか。もちろんネット上で本が飛んでいくわけではありませんが、そのイメージに最も近いのが宅配買取です。
宅配買取はネットで申し込みして本を段ボールに入れておくと、宅配業者が荷物を取りに来てくれて、後はすべてオンラインで完結する仕組みです。本を段ボールに入れることと宅配業者に引き渡す部分はオフラインですが、自宅からは一歩も出ませんし、手間も最小限です。本をネット買取をする場合は、まず宅配買取に対応しているかどうかをチェックしましょう。
段ボールを無料でもらえるか
段ボールを無料でもらえるかどうかもチェックしましょう。本はたくさん詰めると相当重いので、できれば本を入れることも想定した段ボール箱が望ましいです。宅配買取ではほとんどの場合段ボールを無料で配布していますが、まれに費用がかかることもあります。小さなことですが段ボールを無料で配布するというのはお客様へのサービスの一環ですから、段ボールを無料で配布している業者を選ぶのが望ましいでしょう。
送料はかかるか
「送料」はかなり重要です。本は重いですし、量によっては大きな箱に入れなくてはならないので、送料もバカにはなりません。査定額が高くても送料を差し引くと、思ったよりも安かったということも考えられます。送料がかかる場合、査定額に納得できなくてキャンセルすると、費用だけがかかって損することにもなりますから、送料は無料の業者を探しましょう。
返送料はかかるか
見落としがちなのが、「返送料」です。返送料とは、キャンセルして返送するときいかかる送料のこと。送料は無料でも、返送料はかかるというケースはよくあります。返送料がかかるとキャンセルのときのリスクが高くなるので、あまり気軽に利用できなくなります。できればキャンセル時の返送料も、無料の業者から試す方が安心でしょう。
買取保証はあるか
買取保証とは、「発売3ヶ月以内の本は定価の30%以上の買取価格を保証する」といった制度のことです。買取保証があると安く買い叩かれてしまうようなリスクを下げられるので、買取保証があるかもチェックしておきましょう。
本のネット買取でおすすめの業者3選
上記の選び方を踏まえた上で、本の買取におすすめの3社をご紹介します。
1.買取王子
買取王子は、年間査定点数が695万点・累計利用件数99万件・買取成約率94.4%といった実績豊富な宅配買取業者です。送料・返送料・振込手数料といった手数料はすべて0円なので、気軽に利用しやすくなっています。また本だけでなく様々な商品を買取しているため、漫画を買取する際にまとめて使わなくなったものをお金に変えられます。
【Webサイト】https://www.kaitoriouji.jp/item/book/comic/
【買取保証】発売3ヶ月以内は30%以上保証
【送料】無料
【査定費用】無料
【査定期間】2日〜数日
【支払いまでの日数】商品到着後、最短即日
【キャンセル料】無料
【返送料】無料
2.ブックサプライ
ブックサプライは、漫画の買取に強みのある宅配買取業者です。ブックサプライでは漫画に記載されているバーコードの13桁の数字を入力することで、Webサイト内で手軽に参考価格を調べることができます。買取価格も高い傾向にあるため、漫画買取には非常に使いやすい業者になっています。
【Webサイト】https://www.booksupply.jp
【買取保証】なし
【送料】査定額2,000円以上なら無料
2,000円未満は1箱500円
【査定費用】無料
【査定期間】約2営業日
【支払いまでの日数】最短2営業日
【キャンセル料】無料
【返送料】かかる
3.バリューブックス
バリューブックスは、バーコードスキャンを利用してお試し査定ができる宅配買取業者です。サイト検索をしなくてもすぐに参考買取価格がわかるため、手軽に利用ができます。また値段のつかなかった本を病院や保育園、小学校に寄贈するプロジェクトや、無印良品と連携して古本を売る取り組みを行っています。
【Webサイト】https://www.valuebooks.jp/
【買取保証】なし
【送料】1箱500円
【査定費用】無料
【査定期間】2〜4日
【支払いまでの日数】1週間程度
【キャンセル料】-
【返送料】-
一定価格以上で売れやすい本
もし買取をして10円といった低価格なら、わざわざ売ろうとは思わないと思います。そこで一定の価格以上になりやすい、買取におすすめな本のジャンルをご紹介します。
小説
小説は発売から数年経っていても、人気作家の小説であれば定価の50%以上の値がつくこともあるジャンルです。人気のある小説は流行り廃りがあまりないことも多いので、古いからといって買取を諦める必要はありません。
漫画
漫画も買取されやすいジャンルです。漫画では特に、全巻セット売りが最も高く売れるのでおすすめです。単体でも人気のある漫画は中古でも高値で売れることも多いです。
絵本
実は絵本も、買取されやすいジャンルです。絵本は子供が小さなころしか読まないので中古で安く買う人も多いため、中古でも需要が大きいのです。また絵本にも流行り廃りはそこまでないので、昔の絵本でも予想外に高く売れることがあります。
参考書・学術書
高校や大学で使った参考書や学術書も買取されやすいジャンル。このジャンルは新品に拘らない人も多く、また卒業すると不要になるので、中古品のサイクルがうまく回っています。改めて読むことも少ないと思うので、せっかくなら買取に出してみるとよいでしょう。
写真集
写真集は買取されやすいだけでなく、プレミアがついている可能性もあるジャンルです。見なくなった写真集を買取に出してみると、驚くほどの高値がつくかもしれません。
ゲームの攻略本
意外に、ゲームの攻略本も売れることがあります。昔のゲームが今も需要があるということは、そのゲームの攻略本にも一定の需要があります。そこまでの高値がつくことはあまりありませんが、使わないなら買取に出してみてもよいでしょう。写真集は買取されやすいだけでなく、プレミアがついている可能性もあるジャンルです。見なくなった写真集を買取に出してみると、驚くほどの高値がつくかもしれません。
ネット宅配買取の流れ
ここからは、実際にネットで宅配買取を依頼するときの流れについて解説します。ネットで宅配買取を依頼する際は、参考にしてみてください。
買取王子のご利用の流れについては、下記ページをご覧ください。
https://www.kaitoriouji.jp/flow/
申し込み
まず、ネットでの申し込みが必要です。Webサイトにいけば、すぐ目に付くところに申し込みの場所があると思いますので、案内に従って申し込みを進めましょう。もし本を入れる段ボール箱を持っていない場合、申し込み時に段ボールも依頼できます。必要に応じて段ボールも取り寄せておきましょう。
梱包
申し込みが終わったら、本を段ボールに梱包します。運んでいる最中に段ボールの中で本が動き、傷がつくと査定額が下がる恐れがあるため、なるべく動かないように敷き詰め、隙間にはプチプチや新聞紙などの緩衝材を入れて動かないよう固定しましょう。あまり箱が大きいと隙間も大きくなってしまうので、売りたい数に合った箱を選ぶことも大切です。
またこのタイミングで、本以外の売りたいものを入れてもよいでしょう。そのような場合は、本以外も幅広い商品ジャンルを取り扱う業者に依頼しましょう。買取王子は60種類以上の商品ジャンルを取り扱っているため、本以外の商品もまとめて送っていただいて構いません。
https://www.kaitoriouji.jp/item/
配送
ダンボールへの梱包が終わったら、商品の入った段ボールを配送します。配送には2種類あり、自分でコンビニや郵便局に持ち込むか、宅配業者に集荷に来てもらうかを依頼できます。近くにコンビニがない場合や段ボールが重い場合は、集荷の方がよいでしょう。集荷であれば家から出ずに済み、なおかつ荷物を持ち運ぶ必要がないため、基本的には集荷をおすすめします。
査定
段ボールを配送して業者に届くと、業者が査定を開始します。査定が完了すると査定結果がメールなどで届くので、査定金額を確認します。査定金額に納得できれば承諾、納得できなければキャンセルします。キャンセルした場合、本は返送されます。
入金
査定金額を承諾すると、指定した口座に査定金額が入金されます。入金には時間がかかることもあります。いつまでも入金されない場合は、業者に連絡しましょう。
まとめ
本のネット買取では、自宅から出ずにオンラインでほとんど完結する宅配買取を選びましょう。その上で、送料・返送料などの手数料や、買取保証があるかについてチェックした上で、依頼する業者を選びましょう。宅配買取に対応しており、送料無料や買取保証のあるおすすめ業者は「買取王子」「ブックサプライ」「バリューブックス」の3社です。
本のネット買取をする際、他の売りたいものもまとめて買取し、買取価格をアップさせることもできます。その場合は、幅広い商品ジャンルを取り扱う業者に依頼する必要があるので、60種類以上の商品ジャンルを取り扱う買取王子を利用しましょう。
https://www.kaitoriouji.jp/