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教科書を買取に出すメリットとデメリットを解説します!
「大学の教科書や参考書は買取してもらうメリットを知りたい」
「教科書を高値で買取してもらうためにはどうしたらよいのかな」
このようにお悩みの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、教科書を買取に出すメリットとデメリットを解説します!
ぜひ参考にしてみてください。
目次
大学の教科書は買取してもらえるの?
大学では、専門性の高い内容を学びますよね。
そのため、特に大学の授業で使用する教科書は、「専門書」のジャンルに分類されます。
大学の指導要領はあまり大きな変化はないので、多少古くても問題ありません。
また、これらの教科書は、大学以外でも使われることもあり、需要もあるので買取が可能となります。
また、大学の教科書・参考書には、ISBNコードが付いているので買取可能です。
ISBNコードとは、その本ごとに与えられる番号である国際標準図書番号のことです。
世界共通で管理されており、世界117の国と地域で発行される書籍に与えられています。
日本では、このコードを基準に管理されています。
ISBNコードがあることで販売できるので、買取も可能となるのです。
さらに、専門書であれば安定して高く売れる傾向にあります。
大学の教科書・参考書は、定価で買うと高価なものも多いですよね。
学生が一度に買いそろえようとすると、経済的な負担が生じることもあるので、中古で教科書や参考書を探そうとする学生も一定数いるのです。
流行にも左右されづらいため、安定した価格での取引となります。
高校の教科書は買取してもらえるの?
高校の教科書・参考書の買取事情は大学とは少し異なります。
教科書に関しては多くの場合が買取不可である場合が多いです。
その理由についてご紹介します。
1つ目の理由は、流通している数がとても多いからです。
高校で用いられる教科書は、発行種類数が884、点数は915、需要冊数が3,000万冊を超えていることからも分かるように、全国の高校では多種多様な教科書が使われています。
日本の高校には、普通科をはじめ、農業科や商業科、工業科、水産科などのさまざまな学科があり、教科書の内容もそれぞれ細かく分かれています。
流通量が多ければ、希少価値は下がる傾向にあるので買取が厳しいです。
2つ目は、学校指定の書店で購入することが多いからです。
高校では、入学説明会や入学式の際に指定された教科書を購入しますよね。
このような事情もあり、古本の教科書を探す方は少ないです。
3つ目は、定期的に教科書が改訂されるからです。
通常4年ごとに改訂の機会が設けられており、内容が更新されています。
さらに、統計資料や客観的事情の変更による内容の書き換えをはじめ、誤記や誤植、脱字があったときにも随時訂正されます。
学習指導要領が改訂された際は学習内容も変わるため、それまで使用されていた教科書では対応できません。
そのため改訂前の教科書は、需要がほとんどなくなるのです。
4つ目は、きれいな状態のものが少ないからです。
中学までとは異なり、高校に進学すると、大半の生徒が電車や自転車で通学します。
移動時間が長く、部活動で使用する道具などと一緒に持ち運ぶことで、教科書や参考書には汚れや破れが発生しやすいです。
特に、進学を目指している学校では、教科書や参考書に書き込みをする生徒も多いので、きれいな状態のものが少ないのです。
また、高校の教科書には、ISBNコードが付いていないものが多いです。
ISBNコードが付いていないため、買取が難しいのです。
ただし、参考書は種類や状態次第では買取が可能です。
ISBNコードが付いている市販の参考書は、買取可能です。
大学入試の勉強には欠かせない赤本なども買取できるでしょう。
特定講師による講座といった特徴的な一部の予備校テキストの場合も、買取できる可能性があります。
ただし、あまりにも破損や汚れがひどかったり、線引きや書き込みがあったりすると買取不可なケースもあるので、本の保管には注意しましょう。
教科書を買取に出すメリット・デメリットをご紹介!
ここからは、教科書を買取で処分するメリット・デメリットについて紹介します。
参考書を買取に出すメリット
1つ目は、手間を最小限に抑えて売却できることです。
買取で売却すれば、写真撮影や商品説明、発送などにかかる手間や時間を省けるため、素早く売りたいという方におすすめです。
冊数が多い場合は出張買取や宅配買取で売却するなど、ご自身に合わせた買取方法を選べることも魅力的です。
2つ目は、不要な教科書を売ってお金にできることです。
使わなくなった教科書は処分も可能ですが、まだ使える状態なら売ってお金に換えたいですよね。
売却したお金で新たな教材書を買えるのも魅力的です。
3つ目は、処分に時間がかからないことです。
引っ越しなどで素早く荷物を片付けなければいけない場合は、買取に出すことで素早く処分できます。
近くに店舗があれば即日売却でき、出張買取や宅配買取であればご自身の都合に合わせて査定を依頼し、買取を進められます。
教科書を買取に出すデメリット
1つ目は、状態によっては売れない可能性があることです。
状態の悪い教科書や、書き込みが激しい教科書の場合は買取不可能である場合があります。
2つ目は、買取業者と最低限のやりとりが必要であることです。
買取は個人間のやりとりではないためスムーズに取引がしやすいですが、買取の意思表示や査定価格への返答など、最低限のコミュニケーションやり取りが必要になります。
大学の教科書を高く買い取ってもらうためのポイントを解説!
1つ目は、書き込みが少ない綺麗なものであることです。
極力書き込みなどがなく、新品に近い状態の物を買取に出しましょう。
書き込みをしてしまうと、読みにくかったり、次に使う人が使いにくかったりします。
書き込みが多いと減額対象になってしまう可能性があるので注意しましょう。
2つ目は、汚れないようにブックカバーを使うことです。
高く買い取ってもらうには、できる限り綺麗なほうが良いので、もっとも汚れやすい表紙や裏表紙などを保護するために、ブックカバーを使うことをおすすめします。
3つ目は、関連する参考書・問題集もセットで買い取ってもらうことです。
教科書によっては、関連する参考書や問題集がある場合もありますよね。
それらもまとめて買取に出せば、高価買取が期待できます。
4つ目は、使い終わったら早めに買取に出すことです。
強化書は、使い終わったら放置してしまいがちですよね。
しかし長い間放置していると、ホコリが付いたりして劣化が進んでしまったりします。
使い終わって、その後使う予定もないのであれば、良い状態のうちに買取に出すことをおすすめします。
なお、買取王子が提供している宅配買取サービスでは、日焼けしている本や帯のない本、折れのある本、現在発行されていない本でも買取いたしますのでぜひお売りください。
ただし、お売りいただけないものもございますので詳しくはホームページをご覧ください。
その場合は、送料お客様負担で返送させていただくことがありますのでご了承ください。
まとめ
この記事では、教科書を買取に出すメリットとデメリットを解説しました。
買取王子は、「本好き応援キャンペーン」や「1,000円アップキャンペーン」、「プラスアップキャンペーン」等のおトクなキャンペーンを開催しております。
もう使用しない教科書がある場合は、この機会にぜひ当社の宅配買取サービスをご利用ください。