おすすめコラム
ピアノを売りたい方必見!買取可能なピアノの種類について解説します!
ピアノを売りたいとお考えの方、今回の記事は必見です。
ピアノは利用していたら家にあっても良いものですが、なかなか使う機会がないと大きさが大きさなだけに場所をかなりとってしまうので売りたいと思われる方も多いです。
そこで今回は、ピアノを売りたい方に向けて、売れる種類や高く売るための方法について解説します。
目次
買取可能なピアノの種類について
ピアノといっても、売れるものと売れないものがあることはご存知でしたか。
余計な手間を増やさないためにも、自分が売りたいと考えているピアノが売れるか売れないのかを事前に知っておくことは非常に有効でしょう。
買取可能なピアノは、主に5種類です。
1つ目は、電子ピアノです。
電子ピアノは、シンプルに言えば学校などで使用されることが多いオルガンのようなものですが、タッチの強弱によって音の強さを変更できます。
ヘッドホンやイヤホンをすれば外部に音が漏れないので、近所迷惑になることも防げます。
このような優れた特徴を持つ電子ピアノですが、通常のピアノと比較すると、売却価格は安くなりやすい傾向にあります。
電子部品によって耐用年数が変動してしまうのと、比較的他のピアノと比較しても購入価格が安くなりがちだからです。
2つ目は、アップライトピアノです。
アップライトピアノは、ピアノという言葉を聞いたら、多くの方がイメージする昔ながらの黒い箱型のピアノです。
一般的に、ピアノ買取しているという旨が記載されている場合、こちらのアップライトピアノのことを指す場合が多いです。
3つ目は、グランドピアノです。
こちらのピアノは、コンサートホールなどに置いてあることが多い大型のピアノのことを言います。
最近では個人宅にもおけるサイズのグランドピアノも出てきていますが、上記で解説したアップライトピアノと比較するとかなり大きく、かなりのスペースを必要とします。
サイズが大きいので、買い取ってもらえない場合がたまにあるのでよく確認しておくことが重要です。
4つ目は、エレクトーンです。
エレクトーンは、ヤマハが開発を手掛けている電子オルガンの1種です。
あまり知られていませんが、実は日本発の楽器です。
電子ピアノのような見た目をしていますが、細かいボタンがついていて、様々な効果音を出せるという特徴があります。
最近では、エレクトーンを始める方も増えているので、比較的多くの店舗で取り扱われております。
5つ目は、アコースティックピアノです。
アコースティックピアノは、弦を叩いて音を出す仕組みのピアノのことを言います。
中でも消音機能がついたピアノであるサイレントピアノは、鍵盤の下の消音ユニットが押された鍵盤と同じ位置の音を電子音で出すという仕組みになっています。
こちらも電子部品でできているので、耐用年数が他のピアノと比較すると短いのでそれも考慮して売りに出すか検討すると良いでしょう。
ピアノ買取でよくあるトラブルとその対処方法について
ピアノ買取でも、しばしばトラブルが起こってしまう場合があります。
トラブルが起きるのは面倒なので、事前にその理由や対処方法について知っておきたいですよね。
今回は、よくあるトラブルとその対処方法について5つ解説します。
1つ目は、買取価格がつくピアノを無料で引き取られようとしたというものです。
買取業者が、売主を騙して無料でピアノを引き取ろうとするといったトラブルもしばしば起きています。
ピアノを売った経験がある方はなかなかいないです。
また、ネット上での取引もあまりされていないので、相場をしっかりと理解している方が少ないです。
これに付け込んで本来なら値段がつくピアノを無料で引き取ろうとする業者がいることは前もって知っておきたいです。
このような事態を回避するためには、自分が持っているピアノの相場について事前に調べておくことが大切です。
また、不審だと思ったらその場では即決せずに、じっくりと考えてから決断することをお勧めします。
2つ目は、出張費がかかることを知らず、出張査定時に請求されたというものです。
出張費がかかることを知らずに、後から請求されたらあまり売る側としては良い気がしませんし、買取側としても開示していた場合に嫌な顔をされたらストレスになるでしょう。
このトラブルを回避するためには、予め出張費がかかるのかどうか調べておくことが大切です。
わかりにくい場合は、直接問い合わせて確認するのも良いでしょう。
事前にルールについては調べておき、売る側買う側どちらも気持ちよく取引できたら良いですね。
3つ目は、査定時に出された金額と実際の買取額が違ったというものです。
査定時に提示された金額と比較して、ピアノの買取価格が安くなっていたということは、ネット査定で起こることが多いです。
これは、ネットで確認していた状態と実物を見た時の状態に乖離が生じてしまいやすいからです。
写真や動画では確認できなかった傷がピアノ本体についているだけで、10万円という査定額から7万円に下がるケースも過去にあったことがあります。
このトラブルを回避するためには、事前に出された査定額が下がることはあるのか確認しておく、売りたいピアノの状態をできるだけ正確に伝えることが大切です。
4つ目は、ピアノ買取業者からキャンセル料がかかると言われたというものです。
ピアノの買取をキャンセルした際に、キャンセル料がかかると知らずに請求されたら嫌な気持ちになってしまいますよね。
しかし、買取側としては、ピアノを運ぶ作業員に人件費がかかりますし、輸送費もかかります。
このトラブルを回避するためには、事前にキャンセル料がかかるのかどうか確認しておくことが重要でしょう。
具体的に、いつ、どういった費用がかかるのかキャンセル料以外にも調べておくことをお勧めします。
5つ目は、買い取ってもらったピアノが海外に出されていてショックを受けるというものです。
近年、日本製の性能が高くて安いピアノは海外市場で需要がかなり高まっています。
自分が愛用してきたピアノなので、日本で大切に使われて欲しいと思っている方も多いようです。
このトラブルを回避するためには、買い取られたあと自分のピアノがどこで活用されるのか調べておくことでしょう。
ピアノ買取の注意点について
ピアノをどういう環境に置いていたかは買取の際に重要な観点になります。
環境によって、ピアノの状態が大きく変化してくるからです。
購入時からピアノを売却する時が来るだろうと考えている方や、高く売りたいとお考えの方はピアノをどんな場所に置いておくか注意してみてください。
ピアノを高く売るためにしておくべきことについて
せっかく売りに出すのであれば、なるべく高い値段で売りたいですよね。
ピアノを高く売るためにしておくべきことを2つ解説します。
掃除しておく
ホコリや汚れが目立つとあまり良い印象を与えられません。
それが理由で査定額が下がることがあるので、丁寧に掃除しておくようにしましょう。
付属品を揃えておく
本体だけでなく、椅子やカバーなどの付属品が揃っていると査定額が上がりやすいです。
まとめ
今回は、ピアノを売りたいとお考えの方に向けて売れるピアノの種類やよくあるトラブルやその対処法、高く売るための方法について解説してきましたが理解していただけましたか。
今回解説したことを押さえておくだけで、トラブルを回避できたり高く売れたりできると思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。