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ピアノを売る際のトラブルと注意点について詳しく解説します!
ピアノの売却を検討している方、今回の記事は必見です。
何もポイントを知らずに売却しようとすると、トラブルに遭ってしまう可能性もあることはご存知でしたでしょうか。
そこで今回は、ピアノを売る際によくあるトラブルとそれを回避するための注意点について詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
ピアノ買取業者との間でよく起こるトラブルの事例について
ピアノ買取業者との間でよく起こるトラブルを事前に知っておくだけで、トラブルにあうリスクを確実に抑えられるでしょう。
今回は、よくあるトラブルを4つ解説します。
1つ目に解説するトラブルは、出張費がかかると知らずに引取当日に費用を請求されたというものです。
ピアノ買取業者によっては、出張費を請求するところとそうでないところが存在しています。
そのため、出張費がかからないと思っている方が、いざ買取の際に出張費を請求されたら話が違うとなることもあるでしょう。
本来であれば出張費があると明記しておくべきですが、暗黙の了解としている業者もあることは知っておくと良いです。
2つ目に解説するトラブルは、価格がつくピアノを無料で引き取ろうとされたというものです。
ピアノを売った経験がある方はなかなかいないと思います。
それゆえ、ピアノがいくらくらいで売れるのか相場を理解している方は少ないです。
これを利用して、無料でピアノを引き取ってこようとする業者も中には存在しています。
特に、高齢の方はインターネットなどを活用して調べる習慣があまりないので比較的騙されやすいという事実があります。
3つ目に解説するトラブルは、ネット査定と実際の買取額が違ったというものです。
ネットや電話でピアノを査定してもらうこともあるでしょう。
その際に査定額が出されると思いますが、いざ買取となった際にその査定額と違う金額を提示されるということが起こる可能性があります。
基本的には、小さな傷程度では大きな減額をされることはないので、そういったことがあれば騙されている可能性があると考えた方が良いでしょう。
4つ目に開設するトラブルは、キャンセル費用を請求されたというものです。
ピアノ買取をお願いしていたけれど、やっぱりキャンセルしたくなったという方も出てくると思います。
その際に、キャンセルをお願いしたところ費用を請求されてトラブルになるという事例も多くあります。
ピアノを引き取る際には、トラックの配車や搬出スタッフの確保などに手間がかかるのでキャンセル料を設けている業者が存在していることは知っておいた方が良いでしょう。
ピアノ買取でトラブルを避けるためにできる注意点について
上記で、よくあるトラブルについて解説しましたが、具体的にどのようにすればこれらを回避できるのでしょうか。
それぞれのトラブルを回避するための方法について詳しく解説します。
出張費がかかると知らずに、当日に請求されたというトラブルについてですが、これは事前に出張費がかかるのか問い合わせておくことで回避できるでしょう。
基本的にはホームページに出張費がかかるかどうかは記載している会社が多いと思いますが、そうでない場合もあるでしょう。
その際は、電話で直接聞いたり、メールで問い合わせたりすることをおすすめします。
価格がつくピアノを無料で引き取ろうとされたというトラブルについては、事前にインターネットで買取相場を調べておくことが大切です。
上記でも解説しましたが、インターネットで検索する習慣がない高齢の方がピアノの売却を検討している場合は、身内の方が代わりに調べてあげられると良いかと思います。
ネット査定時の買取額と実際の買取額が違ったというトラブルについては、事前のネット査定や電話査定時にピアノの状態についてなるべく詳しく正確に伝えることが重要になります。
また、思っていた査定額でなかった際にキャンセルできるか、またキャンセル料はかかるのかどうかを確認しておけば最悪ピアノを不本意な金額で手放すということは回避できます。
キャンセル費用を請求されたというトラブルについても、事前にキャンセル費用がかかるかどうかを確認しておくことが重要です。
キャンセル費用を請求する会社の中には、指定日より前だったら無料になるということもあります。
事前にキャンセル費用がかかるかどうかを知った上で売却を検討しておけばこのようなトラブルが起こることはまずないでしょう。
ピアノをなるべく高い値段で買い取ってもらうための秘訣とは
せっかくピアノを売るのであれば、なるべく高い金額で引き取ってもらいたいですよね。
では、どのようにしたら高い値段で買い取ってもらえるようになるのでしょうか。
今回は、簡単にできて効果的な方法を2つ紹介します。
鍵盤やピアノの表面をきれいに掃除しておく
ピアノの買取時ですが、見た目がきれいであればあるほど査定額が上がりやすくなります。
ピアノの性能自体が正常だったとしても、汚れがついていたり、傷がついていたりしたら査定額が下がってしまうことは多々あります。
掃除するときのポイントですが、なるべく売る前にピアノの塗装面や鍵盤部分を専用のクロスや羽毛で拭き取ることをおすすめします。
どうしても曇りが取れない場合は、柔らかい布に石鹸水を染み込ませて硬く絞った状態で拭き取ると拭き取れることが多いです。
ピアノと湿気は相性が悪いので、この掃除をした後は必ず乾拭きして湿気を取り除くようにしてください。
ピアノの補助ペダルは金属でできていることが多く、汚れやサビが目立ちやすい部分ですが、同時に手入れを怠りやすい部分です。
こちらも忘れずにきれいにしておくように意識してみてください。
ピアノの椅子やカバーなどの付属品もセットで売る
ピアノ本体だけでなく、椅子やカバーもセットで売ることで、査定額のアップが期待できます。
特に、鍵盤部分の布は面倒で使用しない方も多くいらっしゃいますが、このような付属品はなるべく保存し、査定前に用意しておく方が良いでしょう。
費用を抑えて古いピアノを処分する方法について
ピアノの状態や需要によっては、買い取ってもらえない場合も最悪考えられます。
そのような事態に陥った際に、なるべく費用を抑えて古いピアノを処分したいと考える方は多いと思います。
そこで、今回は、費用を抑えて古いピアノを処分する方法について2つ解説します。
ピアノを粗大ゴミとして処分する
ピアノは粗大ゴミとして処分すれば、住んでいる自治体にもよりますが比較的やすい値段で引き取ってもらえることがほとんどです。
ただし、大きすぎるグランドピアノは粗大ゴミとしても扱ってもらえない場合があるので処分したいピアノが粗大ゴミで出せるかどうかは事前に確認しておきましょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者は、基本的にどんなピアノでも引き取ってくれるでしょう。
その際には、運搬費などが請求されることがあるので事前にどれくらいの費用がかかるのか調べておきましょう。
そうすることで、トラブルのリスクを軽減できます。
まとめ
今回は、ピアノを売る際によくあるトラブルやそれを回避するための注意点について解説しましたが、理解していただけましたでしょうか。
今回解説した注意点をしっかりと意識して、事前にどんなトラブルが起こる可能性があるのか理解しておけば安全に取引を進められることでしょう。
何かあれば気軽にご相談ください。