床磨きの清掃の機械として欠かせない製品がポリッシャーです。
このポリッシャーには様々な種類があり、用途に応じて使い分けられています。

そして数ある種類の中でも、より買取してもらえる製品があります。
新品や未使用品が売れるのは自明ですが、中古品もメーカーによっては高価格で売れることもあります。
また、製品の状態や他の要素で価格は変わってきます。
今回は、ポリッシャーを買取依頼する際に知っておきたい情報を解説します。

---

---

円形のブラシが搭載された電動の清掃機械のことをポリッシャーと言います。
このポリッシャーの用途は、床の清掃全般に使われています。
「床の洗浄」「ワックスの剥離」「床磨き」などにポリッシャーは使用されています。

基本的にはブラシ上部にあるタンクに洗浄液を入れることが可能です。
そして、ポリッシャーを動かすことによって洗浄液の散布も同時に行えるのです。
これは同様の床掃除の道具であるデッキブラシと比較した際に、効率よく作業を進行できます。

また、車用のポリッシャーも存在します。
この車用は比較的コンパクトで、車磨きやワックスがけに用いられています。
小型タンクには、ワックスを封入しておけるタイプもあります。
このタイプに限ってであり、床用ポリッシャーに関しては大半は封入が禁止されているため注意してください。
後処理の煩雑さを生むだけではなく、故障の原因につながるでしょう。

---

ポリッシャーは使用する床によって求められるブラシの大きさが異なります。
掃除する場所に応じたブラシを選択することが大切なのです。
ここでは、ポリッシャーの種類について4つ紹介します。

---

ポリッシャーの中でも最大の大きさを誇るタイプです。
主に使用される場所はオフィスビルや工場などのフロアの廊下です。
施設の広範囲を移動しながら清掃する際に使用されることが多いです。

重量に関しては、30kg超であり、比較的サイズが大きいです。
ただし、電動で動作するため作業自体に大きな負担は感じられない構造になっています。
道を通る際には、ブラシ部分が大きいため床に落ちているものを避けて通れない場合があります。
使用する際は、綺麗に整理されており、広さが確保されている場所が良いでしょう。

---

ポリッシャーの標準サイズであり、学校の教室程度の大きさを掃除する際にベストなものです。
活用シーンも学校やお店など幅広く使用されているのが特徴です。
重量は30kgを超えない程度です。
ブラシの大きさも14インチと比較した際にコンパクトです。
そのため、取り回しやすく便利です。

ただし、ポリッシャーをかけるのに困難な場合もあります。
教室などの整列された机の隙間を通るようにポリッシャーをかけるような場合です。
そのような場合は、ポリッシャーをかけやすい状態にすることが大切です。

---

床用の電動ポリッシャーの中で最小サイズです。
細かい掃除をする際に使用されるもので、階段など狭くて持ち上げて移動する必要がある箇所で活躍します。
階段用に特化しており、より取り回しやすいようにハンドルの高さが調整可能です。
また、家庭用として利用されることもあるのがこのサイズです。

---

通常はポリッシャーはコード式で電源を要しますが、このタイプはバッテリーが搭載されており階段や廊下、棚のしたなどの細かな箇所の床洗浄に最適です。
また、軽量で取り回りやすいものが多いため、清掃現場に女性が多い際でも扱いやすくおすすめです。
ただし、洗浄しなければならない床面積が広い場合は非効率になる可能性が高いです。
それはバッテリー容量やブラシの大きさがかかわっています。
適材適所で使い分けることが大切でしょう。

---

ポリッシャーは中古で売れるのか不安に思われる方が多いでしょう。
実際に機能性があり、床掃除で重宝されるポリッシャーは中古でも需要があるのが実情です。
また、自動車の小傷、水垢落としとしても使用される製品もあり、そちらに関しても需要が高いです。
人気の製品が各メーカーにあります。
ここでは、自動車専用、床専用のタイプまでメーカー別に人気のポリッシャーは「マキタ」「ボッシュ」「シナノ」「コンパクトツール」「リョービ」などがあります。

まず1つ目は、マキタです。
マキタは電動工具を扱うメーカーの中でも有名なメーカーです。
マキタの代表的な製品の一つである「9237C」をはじめとして、数々のラインナップが買取の需要があります。
売却時には、本体だけではなくて用途に応じたパッドの有無によっても査定額が変動します。
そのため、使用していないパッドを持っている方はセットでの売却がおすすめです。

2つ目は、ボッシュです。
電動工具を安全第一に考えてプロ対象に数々の製品を作り続けているメーカーです。
サンダーという商品名で売り出されることが多いです。
ただ、基本的な磨くという用途には変わりなくDIYや自動車などに広範囲で用いられています。

3つ目は、シナノです。
昭和54年に創業した信濃機販売株式会社で、ポリッシャーだけではなくグラインダーやドライバーなど多くのツールを販売しています。

4つ目は、コンパクトツールです。
木工業界や自動車業界で使用されることが多い電動工具の製造を全国展開しているメーカーです。
特に、操作性や軽量性に優れているエアポリッシャーのシリーズが豊富です。
新品、未使用、中古品かかわらず買取が期待できるでしょう。

5つ目は、リョービです。
リョービは自動車を扱うプロ用のラインナップが中心となっており、買取が期待できるでしょう。
こちらは売却時には本体に加えて、用途に応じた各バフの有無によって査定額が変動します。
オプション品で未使用のバフをお持ちの方はセットで売却を検討してみてください。

---

使用しなくなったポリッシャーを処分するなら少しでも高価格で売却したいでしょう。
そして、そのためには何をするべきか知っておくことが大切です。
売却までに自分ができることを把握して実際に売却しましょう。

まず1つ目は、型番や年式を調査することです
本体部分に記載があるはずなので、事前に把握しておいてください。
この条件は、高価格で売却できる条件の一つです。

2つ目は、売りたいものをまとめて売却することです。
ポリッシャーと同様の製品を一気に買取依頼に出すことで、買取業者によっては高価格で売却をしてくれるでしょう。
また、売りたいものをまとめて売ると、時期によっては買取業者がキャンペーンをしている可能性があります。
情報収集をして、よりよい時期に売却できると良いですね。

3つ目は、清掃をしておくことです。
買取する前にポリッシャーをできる範囲で綺麗にしておきましょう。
ある程度、整備や清掃が進んでいる方が見た目的にもマイナス査定がされにくいでしょう。
そのため、買取前には清掃してください。

---

ポリッシャーの売却を検討中の方に向けてポリッシャーを高価格で売却してもらうための方法をご紹介しました。
ポリッシャーは車用や床用のタイプがあり、種類や状態によって買取価格は変わります。
気になる方は、ぜひ当社までご相談ください。

---