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チェーンソーを高価買取してもらうためには?買取事情と売るコツを解説します!
DIYや林業などでよく使われているチェーンソーですが、必要なくなった時や買い替えの際にはより高い値段で売りたいですよね。
チェーンソーの値段は種類だけではなく、どこのメーカーの製品か、どの店舗で査定してもらうかによって違いが出ます。
これから買うという方はどの製品が人気なのかということ、今使っているものを売りたいと考えている方はどのような店舗が高額買取に良いのかということを知っておくと良いでしょう。
今回は、チェーンソーとはどのような道具なのかという基本情報から、高額で買い取ってもらう方法、ニーズが高いメーカーや商品の種類までを詳しく紹介します。
チェーンソーとは?
チェーンソーは木材を切るための電動式・エンジン式の機械です。
切るための刃が何枚も連なり鎖のような形をしており、電動モーターやガソリンエンジンなどの動力によって刃が高速で回転することで、簡単に木材を切れます。
同じく木材を切るために使われるノコギリの代わりによく使われています。
動力源はエンジン式・電源式・充電式などがあります。
一口にチェーンソーと言ってもたくさんの種類が存在しており、形や安全装置の位置、重さや持ち運びやすさなどに違いがあります。
人の力を使うノコギリとは違って、動力が付いているため、ノコギリよりも簡単かつ短時間で木材などの対象物を切断できます。
ただ、その分電源の入れっぱなしなどによる思わぬ事故にも繋がりかねないので、取り扱いには細心の注意を払わなければならないでしょう。
一般的に使われているのは重さが4キロ前後で、ガイドバーの長さが30センチメートル、価格が5万円前後のものが多くなっています。
DIYなど、家庭で使われる場合は軽量な電動モーター式の製品が特に選ばれています。
電動モーターは軽いだけでなく音も小さいので、騒音が気になる人にとっても適したタイプといえるでしょう。
チェーンソーは、人力では切断が難しいものに対して使われることが多くなっています。
もちろん、木材を切るのにも使われますが、竹や氷、コンクリート、肉などにもよく使われます。
対象物をカットすることが一般的な使い方ですが、氷や木材を加工するチェーンソーアートという芸術作品の作成のために使用されることもあります。
非常に便利な道具のチェーンソーですが、扱いに慣れていなければ当然事故の元になります。
チェーンソーはスイッチを入れるだけで駆動するため、動作は非常に簡単です。
しかし、チェーンソー自体が跳ね返ってくる「キックバック」による事故は初心者によくあります。
キックバックは、チェーンソーの先端を切断するものに当てたときにガイドバーが高速回転するチェーンの勢いで弾かれることによって起こります。
木を簡単に切断できる刃が、自分の方に勢いよく跳ね返ってくるため、非常に危険です。
このような事故の予防のためにも、実際に使っている人から使い方を教えてもらうことが大切です。
チェーンソーの使用には特に資格は必要ありませんが、講習会への参加が推奨されています。
また、業務で使用する人は「チェーンソーによる伐木等特別教育」を受ける必要があります。
チェーンソーはノコギリなどの他の道具よりも強い威力を持っているので、使い方についての正しい知識を頭に入れた上で、しっかりと体を守るための装備を揃えて、作業すると良いでしょう。
チェーンソーの買取事情について解説!
買取価格は約数万円と言われています。
ただ、当然買取価格は店によって幅があります。
買取価格が高い店にはいくつか特徴があるので覚えておくと良いでしょう。
1つ目は、大々的に店舗展開していない店舗です。
全国展開しているリサイクルショップであれば、会社としての利益にこだわる傾向にあるため、特に都心の店舗であれば買取価格が低くなってしまうでしょう。
よって、買取価格を高くしたい場合は、全国で展開しているリサイクルショップではなく宅配買取や出張買取中心の店舗を選ぶのがベストと言えます。
2つ目は、広告事業に注力していない店舗です。
1つ目の特徴と関連しますが、莫大なコストがかかる広告を全国的に打ち出している店舗は基本的に高額買取を期待できないでしょう。
テレビで見るような店舗よりも、自分で調べて見つける店舗の方が買取条件が良かったというケースは往々にしてあります。
3つ目は、規模が大きすぎない店舗です。
規模が大きい店舗では、買取査定がマニュアル化しており、プロではない査定士が査定するということがよくあります。
査定をマニュアル化しているということは、言い換えるとたくさんのアルバイトを抱えている、つまり人件費が高いということなので結果的に買取価格も低くなりがちです。
反対に規模が少なく、少数精鋭で査定している店舗は比較的買取価格が高くなる傾向があります。
高く売れるチェーンソーの特徴とは?
前提として、大型よりも中型の方がニーズがあるため、高く売れます。
チェーンソーとしての機能は大型の方が高いですが、大型が必要な作業というのはかなり限られているのが実情です。
それよりも、一般的にDIYなどたくさんの場面で使われている中型の方が市場のニーズは高くなっています。
また、ハスクバーナ製、新ダイワ製、スチール製は高く売れる傾向があります。
ハスクバーナ製品は、大型から小型まで幅広く、様々な労働環境に対応できる製品です。
プロが使う本格的なタイプから、趣味で使う初心者向けのタイプまで、様々な種類があり人気が高く、高額で買取されています。
新ダイワ製品は、プロで愛用している人が多く、根強い支持があります。
林業に従事する人のニーズが高く、買取価格も同様に高くなっています。
スチール製品は、高出力かつ人が使いやすいように軽量な作りで長時間の作業に対応できるため人気です。
特に、バッテリータイプが人気で、本体と専用の充電器・バッテリーをセットで売ると買取価格が高くなります。
その他の人気な製品について解説します!
1つ目は、マキタの充電式チェーンソーMEA3600Mです。
マキタの電動工具全般に言えることですが、独自の充電式バッテリーを備えているため、使い勝手が良いという強みがあります。
買取価格の相場は25,000から35,000円です。
2つ目は、共立エコーのエンジンチェーンソーGC302です。
こちらは、ガソリンとオイルを使うタイプです。
新品未使用であればベストですが、中古でも使用頻度が少なければ良い条件の買取が期待できます。
買取相場は2,000から8,000円です。
3つ目は、ヤードフォースの高枝切り用電動チェーンソーです。
高枝を切ることに特化した性能を持っています。
買取相場は3,000から8,000円です。
前述したメーカー以外にも、それぞれ異なった強みを持つタイプが多数展開されているので、用途に合った適切なモデルを選ぶと良いでしょう。
まとめ
今回は、チェーンソーの基本情報や買取事情、売るコツや売りやすいメーカーなどについて紹介しました。
買取を希望している方は、金額をできる限り高くするために、全国展開している店舗よりも、規模が小さく少数精鋭で運営していて出張買取をメインにしているような穴場の店舗を探すようにしましょう。
また、これから買いたいという方は、使い方などの基本情報について押さえるとともに、将来的に売却する時のことを考えて、どのような種類・メーカーのものが良い値段が付きやすいかということも覚えておくと良いでしょう。