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PCモニターは買取してもらえるのか?中古でも売れる条件と高く売る方法を紹介します!

不要になったPCモニターをどう処分したら良いかわからず、困っている方もいらっしゃるでしょう。
精密機器なので処分が難しいものですが、条件を満たしていれば買取してもらえることがあります。
今回は、PCモニターを売る方法や中古で売れる条件などについて詳しく解説します。
ぜひ参考にしてください。
PCモニターを売る理由と方法について
2PCモニターを売るのがおすすめの理由
不要なPCモニターを保管している方には、捨てるのではなく売るのをおすすめします。
その理由は、意外に高値で売れることがあるからです。
一般的に、中古市場において液晶ディスプレイは需要の高い商品とされています。
そのため、中古のPCモニターでも買い取ってもらえる可能性は高いのです。
もし売却できれば、処分費用の削減になる上に、新しくPCモニターを買うための予算を増やすことにもつながります。
PCモニターを売る方法
いざPCモニターを売ろうと考えても、どこで売ればいいのかわからない方がいらっしゃるはずです。
PCモニターの売却方法は以下のようにいくつかあるので、自分が最もやりやすい方法を選びましょう。
1つ目の方法は、店頭買取です。
これは、実店舗に自分でPCモニターを持ち込んで買取してもらう方法です。
この方法を使うと店舗側の仕事が少なく済むため、出張買取や宅配買取と比べて高値で買い取ってもらえることがあります。
また、自分の目の前で査定されるためトラブルが起きにくいのも魅力的です。
しかし、地域によっては店舗が少ない場所もあるというデメリットも存在します。
2つ目は、出張買取です。
これは、買取業者に自宅まで出張を頼んでPCモニターの査定や引き取りをしてもらう方法です。
自分で商品を持ち込んだり梱包したりする必要がないため、手間が省ける上に、大きなPCモニターが売れるというメリットもあります。
デメリットとしては、買取業者によっては出張料がかかる場合があることです。
また、店舗ごとに出張に対応しているエリアが異なるため、居住地に対応している店舗に出張を依頼することに注意しましょう。
3つ目は、宅配買取です。
これは、自分で業者にPCモニターを宅配する方法です。
この方法であれば自分の居住地に関係なく、全国の買取業者を利用できます。
しかし、宅配買取は買取業者によっては送料がかかるというデメリットもあります。
また、輸送の際にPCモニターが壊れないように緩衝材を利用して丁寧に梱包しなければいけません。
モニターが中古でも売れる条件について
モニターは中古市場で売れやすいものの、どんなものでも売れるというわけではありません。
PCモニターを中古で売るには満たすべき条件があるので、保管しているモニターが売れるものかチェックしましょう。
1つ目の条件は、FPS数値が60Hz以上であることです。
FPS数値とは、画面の更新速度のことで、これは画面のコマ数にあたります。
60Hzのモニターでは最大で60FPSの映像を流せます。
これは、1秒間に60コマの映像を映せることを意味しています。
つまり、FPS数値が高い方が滑らかできれいな映像を流せるのです。
近年では、120Hz以上のスペックを持ったモニターが多く存在しているため、60Hz未満のモニターは買取していない買取業者もあります。
2つ目の条件は、画面サイズが24インチ以上であることです。
PCモニターは一般的に24から27インチのものに高い需要があります。
24インチ以上であればPC作業やゲーミングモニターなどの多くの作業に対応できます。
そのため、16インチや20インチなどの小さすぎるものは買い取ってもらいにくい傾向があります。
また、27インチ以上の大型モニターは状態やメーカーなどによって買取の価格が変動します。
3つ目の条件は、解像度がフルHD以上であることです。
現在では4Kモニターが多く存在するため、フルHD以上のモニターでなければ買取需要は低くなってしまいます。
また、古いモニターや小型のモニターに多いWSXGAやUXGAという規格のモニターは買い取られにくい傾向があります。
モニターの買取価格を上げる方法について
モニターを売る際には、少し工夫することで買取価格を上げられます。
1つ目は、箱や説明書などの付属品をそろえることです。
PCモニターを購入したときの箱や説明書などの付属品がそろっていると、買取価格が上がります。
その理由は、箱や説明書がそろっている方が次に使う人にとって便利なため、需要が高くなるからです。
そのため、箱や説明書、ケーブルなどはきちんと保管しておきましょう。
2つ目は、きれいに掃除しておくことです。
PCモニターにはほこりが付着しやすいため、柔らかいブラシでそのほこりを取り除きましょう。
ウェットティッシュで画面を拭くと画面のコーティングが剥がれてしまうため、柔らかい布や専用のクロスなどで優しく拭くようにしましょう。
3つ目は、動作を確認することです。
PCモニターは見た目がきれいなものでも、実際に使用できなければ意味がありません。
そのため、買取してもらう前に、モニターが正常に動くか確かめましょう。
もし動作不良がある場合でも、インチ数が大きいものや需要の高いメーカーのものであれば買い取ってもらえることもあります。
4つ目は、購入後は早めに売ることです。
PCモニターは新しいモデルが次々出るので、不要になった際はできるだけ早く売ることが大切です。
特に、新しいモデルが出る前のタイミングで売ると、高額で買い取ってもらえます。
新しいモデルが出たあとで型落ちになってしまうと、高いスペックを求める人からの需要が減ってしまうため、できるだけ早く売るようにしましょう。
5つ目は、パソコンと一緒に売ることです。
パソコンとPCモニターを別々に売るより、一緒に売った方が手間を省けるため、その分だけ還元してもらえる場合があります。
もし不要になったPCモニターを売ろうと考えている際は、パソコンも一緒に売ることを検討してみてください。
まとめ
PCモニターの買取について詳しく解説しました。
条件次第ではありますが、PCモニターは買い取ってもらうことは十分可能です。
また、解説した高く売るコツを活用すれば高額で売れる可能性が高まるでしょう。
何かわからないことや気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。