おすすめコラム
パネライの買取をお考えの方必見!パネライを高く売るためのポイントとは?
パネライはイタリア海軍の軍用時計メーカーから、一流の時計ブランドへ転身したブランドです。
時計についてそれほど詳しくない方でもパネライをご存知の方は多いのではないでしょうか。
今回はそんなパネライの型番の読み取り方法や買取相場、高額買取を実現する方法をご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
目次
パネライとは何か解説します!
パネライ(PANERAI)は、イタリア人であるジョバンニ・パネライがフィレンツェにオープンした時計店にルーツがあります。
修理工房や時計学校としての側面もあり、高い技術を活かして精密機器メーカーとして、イタリア海軍にコンパスや照準器のような製品を納品していました。
加えて、1910年ごろには、ラジオミールを開発します。
ラジオミールとは、計器や装置の文字盤を発光させる、当時では画期的だった蛍光塗料です。
暗い場所でもこの塗料を塗ると、視認性が高くなるため、イタリア海軍によく使われていました。
そして、1936年には、イタリア海軍の希望に応える形で、この塗料を使った軍用の腕時計である「ラジオミール」が登場したのです。
それ以降、長い間軍用品の供給メーカーとして、実績を重ねたパネライは、1993年には民間向けのコレクションを発表しました。
1997年にはリシュモングループの傘下に入り、本格的に高級腕時計の市場に参入しました。
これによっていわゆる「デカ厚時計」が到来したのです。
実用性を追求したシンプルなデザインは、現在でも時計ファンから強く愛されています。
パネライの年代や型番の読み取り方法をご紹介!
パネライは製造番号からその時計の製造年と製造本数を読み取れます。
例えば、「H123/800」という製品番号があったとします。
アルファベットは1998年をAとして、製造年に対応していると考えてください。
つまり、「H123/800」の時計は2005年に800本製造された時計のうちの123本目であることを示しているのです。
ロレックスと同様に、製造年の推測ができる点もパネライの魅力の1つだと言えます。
では1998年以前のモデルはどうなるのでしょうか。
実はそれ以前のモデルはこの年式の法則には当てはまらず、プレヴァンドームシリアルやプレA番と呼ばれています。
当時のヴァンドームグループ(現リシュモングループ)に入るまでは、この方式は採用されていなかったのです。
パネライには製造番号の他にも、PAM番号やOP番号、BB番号があります。
PAM番号はモデルを識別するための型番に該当します。
この番号は時計の本体には刻印されておらず、保証書にも記載がない場合があります。
付属の外箱に貼られていたり、箱の中に同梱されたりしている、バーコードが入ったステッカーに記載されています。
OP番号やケース番号、BB番号は固有の番号で、シリアルナンバーとして識別されています。
パネライの買取相場を紹介します!
ここでは、パネライの買取相場をご紹介します。
しかし、同じモデルでも状態や年式、保証書やコマの有無によって買取価格は変動しますので、あくまでも参考価格として考えてくださいね。
ここではルミノール、ラジオミール、サブマーシブルの3つのモデルについて解説します。
まずはルミノールです。
ルミノールの中にもさらに種類がありますが、買取相場はおよそ45万円から55万円です。
次はラジオミールです。
ラジオミールの買取相場はおよそ35万円から55万円です。
最後はサブマーシブルです。
サブマーシブルは他のモデルに比べて比較的買取相場が高く、45万円から55万円です。
パネライを高く売るポイントとは?
パネライを高価買取するにはどのような点に注意するべきなのでしょうか。
ここでは高く売るためのコツを5つご紹介します。
きれいな状態で保管しておく
高い耐久性を誇っているパネライ時計ですが、状態の良し悪しは買取価格に大きく影響してきます。
具体的にどのようなポイントがチェックされるのかというと、ブレスレットの伸びや外部パーツの損傷、大きな傷や機能的な問題などです。
日頃からクロスで軽く拭いたり、高温多湿な場所を避けて暗室で保管したりと、良好な保管状態をキープするようにしてくださいね。
付属品を揃えておく
付属品を揃えておくことも非常に重要です。
特に時計は付属品が多いため、無くさないように保管しておきましょう。
保証書や説明書、購入時の箱など、購入時についてきたものは買取時に持参するようにしてくださいね。
また、購入後についてくるオーバーホール証明書や修理証明書は、定期的に手入れしてきたという証明になります。
パネライはケース1つでも話題になるブランドですので、査定に出す前に一度確認しておくと良いでしょう。
メンテナンスを定期的に行う
時計が正常に稼働するように、時計の全ての部品を分解して洗浄、組み立てや調整、実測を行うことをオーバーホールといいます。
このオーバーホールは定期的に行う必要があります。
ブランドによっても推奨される期間は異なるのですが、おおよそ4年から5年です。
また、電池が切れてしまっては使えないため、電池交換も重要です。
一般的には2年に1度程度の頻度が推奨されており、放置していると時計の劣化が進んでしまうので速やかに交換することをおすすめします。
電池切れと故障の判別がつかないことがあり、そうなると買取価格が急落してしまいます。
電池切れが原因で買取価格が低くなるのは非常にもったいないので注意してくださいね。
しかし、高価買取のためだけにメンテナンスするのはトータルで考えた時に利益が大きくなるのか不安ですよね。
そのままの状態で買取してもらった方が良いのか、メンテナンスできる買取業者でコスト分を差し引かれた買取を行うのか、費用対効果を考慮して買取するようにしましょう。
注目されたタイミングで売却する
有名人が時計を身につけることによって、話題になることがあります。
例えば、クロノグラフのデイライトについて、シルベスタ・スタローンが映画に合わせて時計を発注したため、パネライの知名度が飛躍的に上がったというエピソードがあります。
このように、ドラマや映画で時計が大々的に登場したときや、海外モデルが着用したことが報じられたときには、世界的に注目が集まります。
トレンドが到来することによって、需要が一気に拡大することも少なくありませんので、そのタイミングを狙うことがおすすめです。
供給よりも需要が高くなれば、多少価格が高くても売れるため、買取価格が上昇します。
円安のタイミングを狙う
高価な海外ブランドの製品は円安や円高の影響を大きく受けます。
そのため、すぐに現金を手に入れたいわけではないのであれば、為替の動きに注目してみてはいかがでしょうか。
まとめ
パネライの型番の読み取り方法や買取相場、高額買取のコツをご紹介しました。
どのようにすれば満足のいく買取になるか、想像できましたでしょうか。
今回ご紹介した内容を参考に、時計の買取を成功させてくださいね。
当社では、積極的に宅配買取を行っております。
商品を箱に詰めて郵送するだけで買取できますので興味がある方はぜひご連絡ください。
2010年からサービスを開始してから、多くの方にネット宅配買取をご利用いただいております。
振込手数料や送料は無料ですので、ぜひ宅配買取を検討してください。