おすすめコラム
宅配買取と店舗買取はどっちがお得?迷った際にオススメの買取方法をご紹介!
家にあるいらないものを処分したい場合には、ただ捨てる以外にも、買い取ってもらうという方法があります。
ただし、その買取方法にも「宅配買取」や「店頭買取」という種類があり、どちらが良いのかで迷う方も少なくありません。
宅配買取と店頭買取にはそれぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
そして、どっちがお得な選択だと言えるのでしょうか。
今回は、宅配買取と店頭買取はどっちがお得なのかについて紹介します。
目次
宅配買取と店頭買取の違いとは
そもそも、2つの買取の違いとは何なのでしょうか。
宅配買取は、お店に行くことなく、売りたいものを郵送で送って買い取ってもらう方法です。
買取を申し込んだ後、自宅に段ボールが届き、売りたいものを詰めて発送するだけという比較的シンプルな方法で買取に出せます。
店頭買取は、お店に行って、売りたいものをその場で査定・買取してもらう方法です。
査定が終わり、いくらで買い取るかが確定したら、その場ですぐに現金を受け取れるという特徴があります。
宅配買取のメリットとデメリットについて
メリット
1つ目は、店頭まで行く時間と手間を省ける点です。
近くに売れるお店がない場合、多忙でお店にいく時間がない場合、売りたいものがたくさんあり運び込むのが難しい場合には、宅配買取が最適の方法と言えます。
2つ目は、好きな時間に買取作業ができる点です。
店頭では混雑している場合、待ち時間が発生します。
そのため、予想していたよりも買取が終わるまで時間がかかったという事態も考えられます。
一方で、宅配買取の場合は、好きな時に梱包作業が行えて、待ち時間はありません。
時間を無駄にすることなく、売却が可能なことは嬉しいポイントです。
3つ目は、不要なものをまとめて買取できる点です。
宅配買取は箱にいろんなものをまとめて入れられるので、不要になったものを一気に買取することができます。不要なものを処分でき、それがお金になるため一石二鳥です。
4つ目は、費用がかからない点です。
段ボールやその他必要な梱包材は基本的に負担する必要がありません。
業者によってはキャンセルに伴う返送料が無料なところもあります。
デメリット
1つ目は、梱包の手間がかかる点です。
宅配買取の場合は、お店に運び込む手間がない代わりに、商品を全て梱包する手間があります。
2つ目は、即金性がない点です。
店頭買取では査定後にすぐ現金が手に入りますが、宅配買取では商品を梱包して発送、その後査定、査定内容への合意が終わった後に入金となります。
そのため、即金性という観点では優れているとは言えません。
店頭買取のメリットとデメリットについて
メリット
1つ目は、気軽に利用できる点です。
事前に申し込む必要がなく、いつでも好きな時に店舗に商品を持っていくことで査定してもらえます。
2つ目は、即金性がある点です。
宅配買取では梱包から査定内容への同意まで多くの段階を経た後に入金という流れで買取が進みますが、店舗買取は査定が終わり次第すぐに現金での支払いを受けられます
デメリット
1つ目は、店舗まで行く手間と時間がかかる点です。
店舗までわざわざ大量の商品を運び込む必要があるのは、かなりの負担と言えます。
また、買取に出すためにスケジュールを空けなければなりません。
2つ目は、混雑時には待ち時間が発生する点です。
正確な査定を行うには、1点1点丁寧に見る必要があります。
それでも通常の場合、査定にはそれほど多くの時間を要しません。
しかし、他の客が多い時間帯では、長めの待ち時間が発生する可能性もあります。
迷ったらどどっちが良いのか
結局、宅配買取と店頭買取で迷ったら、どっちを選ぶと良いのでしょうか。
結論から言うと、どちらかで迷ったら「宅配買取」を選ぶことがおすすめです。
前述したそれぞれのメリット・デメリットをまとめると、時間や手間をかけたくない場合は宅配買取が、すぐに現金が欲しい場合は店頭買取が向いています。
ただ基本的に、宅配買取は価格の面で店頭買取を上回ります。
それは、宅配買取は店頭価格とは違い、店頭にかかるスタッフの人件費や家賃などのコストがかからず、その分買取価格を引き上げられるためです。
双方にメリットとデメリットがあるものの、総合的に見ると宅配買取に軍配が上がります。
特に現金がすぐ欲しいというような状況にない場合は、総合的に優れている宅配買取を選ぶと良いでしょう。
どっちにも使える高価買取のコツとは
宅配買取と店頭買取、どっちを利用する場合でも買取価格はできるだけ高くしたいところです。
では、どうすれば高く売れるのでしょうか。
より高く売るために、以下の5点を押さえておきましょう。
1つ目は、付属品を揃えて売ることです。
売る際には本体だけではなく、入っていた箱や説明書、購入時に付いてきた付属品をセットで売ることで査定額のアップが期待できます。
付属品はできる限り捨てないように保管するクセを付けておくと良いでしょう。
2つ目は、売れる時期に売ることです。
家具や家電は新生活が始まる前に、夏服や冬服はそれぞれ春と秋に売ることで店舗もすぐに売りに出せるため、より高価に買い取ってもらえます。
また、流行り品はできるだけ早く売る方が良いです。
特に服には流行りというタイムリミットがあり、時間が経つと一気に商品としての価値が下がってしまいます。
もう着ることがないと判断した服に関しては、迷わずに売る方がお得です。
3つ目は、キャンペーンを活用することです。
店舗によっては、定期的に特定の商品の買取キャンペーンを実施していることがあります。
「コミック作品の買取価格20パーセントUP」「冬季限定コート買取価格10パーセントUP」などの告知は見逃さないように定期的にサイトをチェックすると良いでしょう。
4つ目は、まとめて売ることです。
たくさんの量を1度にまとめて売った方が買取価格がアップするというケースはよくあります。
何点以上から価格が上がるのかは店舗ごとに違うので、売る店舗の価格アップの条件はよく見ておきましょう。
5つ目は、綺麗な状態にしておくことです。
すでに落とせない汚れに関してはどうしようもありませんが、さっと拭いたら落とせそうな汚れについてはしっかりと落としておきましょう。
簡易的な清掃を行っておくだけで、美品査定となることもあります。
最後に例として、ゲーム機本体やソフトを売りたい場合の清掃方法について紹介します。
本体やソフトは傷が付きやすいので、マイクロファイバー繊維で汚れを落とすと良いでしょう。
また、カセット式ソフトの端子部分は汚れていると起動しづらくなります。
息を吹きかけてホコリを飛ばす方も多いですが、錆の原因となるのでエアダスターの使用がおすすめです。
端子の清掃は接点復活剤を使って綿棒でやさしく拭き取ると良いでしょう。
まとめ
今回は宅配買取と店頭買取ではどっちがお得なのかについて、それぞれの特徴やメリット・デメリットを踏まえて紹介しました。
宅配買取には入金までに時間がかかるマイナス面がありますが、店まで行く必要がなく自宅で取引が完結するというメリットがあります。
また、店舗のコストがかからずその分、買取価格がアップする可能性が高いのも魅力です。
店頭買取には気軽に利用でき、即金性があるというメリットがありますが、その一方でお店まで商品を運び込む手間が大きいことがデメリットです。
それぞれ魅力的なメリットとデメリットがありますが、総合的に上回っている宅配買取を利用するのがより良い選択と言えます。