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ピアノの売却には何を気をつけるべき?詳しく解説します!
「このピアノ、あまり使っていないから処分したいけれど、せっかくならこのピアノを使って普段の稼ぎの足しにしたい。」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、選んだ処分の方法によっては、稼ぎの足しどころか、逆に処分にかかる費用の方が大きくなってしまう場合もあります。
どうせ処分するなら、できるだけお得に処分したいところですよね。
この記事では、使わなくなって置き場所に困っているピアノを、読者の皆様がお得に処分できる方法について解説します。
目次
ピアノの処分方法について解説します!
ピアノの処分の仕方には、所有しているピアノの種類によって違いがあります。
ピアノの種類には大きく分けて、グランドピアノ・アップライトピアノ・電子ピアノの3つがあり、ここでは、それぞれに最適な処分方法について説明します。
大型のグランドピアノは、重さが約250〜400kgと重量があり、搬送に少なくとも3人以上が必要なため、その他のピアノと比較すると処分にかかる費用が高くなってしまいます。
そのため、搬送にかかる費用を、ピアノの購入者や担当会社が負担してくれる処分方法をおすすめします。
おすすめの処分方法は、「買取会社に売却」「フリマアプリやオークションサイトに出品」「不用品回収業者に回収を依頼」の3つです。
アップライトピアノは、グランドピアノに比べると小型で軽量ですが、それでも重さが200〜250kg程あり、こちらも、処分にある程度の金額がかかります。
そのため、処分するときに損しないよう、グランドピアノ同様、搬送にかかる費用を負担してくれる処分方法を選びましょう。
おすすめは、グランドピアノと同じ3つの方法です。
電子ピアノは、他の種類のピアノに比べると小型で軽量なため、比較的費用を抑えて処分もできます。
おすすめの方法は、お金に変えられる「買取会社に売却」「フリマアプリやオークションサイトに出品」の2つと、「友人や親戚に引き渡す」のも、愛着のあるピアノを有効に活用してもらうためにはおすすめです。
ピアノの種類に関わらず、お得に処分するためには「できるだけ高く、買い取り会社に売却する」のがベストです。
ピアノ売却の流れを詳しく解説!
ピアノを売却する流れとしては、査定した後に買い取られる形になっています。
まず、査定方法についてですが、主に「出張査定」と「オンライン査定」の2つがあります。
出張査定
出張査定は、査定の担当者が自宅に訪問し、その場で所有しているピアノを査定する方法です。
メリットとしては、自宅で実際にピアノを査定するので、査定と買取時で金額にずれが出ないことが挙げられます。
一方で、査定の担当者を家に上げることになるので、自宅の内側を見られたくない人にとっては、その点がデメリットになるかもしれません。
オンライン査定
オンライン査定では、所有しているピアノのメーカー・型番・品番をサイト上に入力するだけで、買取価格を査定できます。
おおよその買取金額を、スマホやパソコン一台で手軽に見積もれることがメリットです。
一方で、実際に実物を見て査定するわけではありません。
そのため、引き取る際に傷が見つかったり、汚れが目立っていたりする場合には、実際の買取金額が見積よりも低くなってしまうこともあり、正確な金額を査定できない点がデメリットです。
続いて、買取の方法についてご紹介します。
主な買取方法として、「出張買取」「店頭買取」「宅配買取」があり、こちらも査定方法と同じように、それぞれメリットとデメリットがあります。
出張買取
基本的に、大型で重量のあるピアノは搬出・運送するのに時間とお金がかかるため、買取会社に自宅まで来てもらって、その場で買い取りをし、引きとってもらう出張買取が現在は主流になっています。
出張買取のメリットとしては、搬出から運搬まで、担当会社が全て請け負ってくれるため、自分で店舗に訪問する手間が省けることが挙げられます。
デメリットとしては、自宅に担当者を上げなければならないことと、会社によっては出張可能な場所を制限している場合があります。
当社では、全国47都道府県で買取を受け付けておりますので、ご安心ください。
店頭買取
店頭買取は、お客様ご自身で店舗までピアノを運んでもらい、店頭で査定・買取をする方法です。
買取後、その場で現金を受け取れることがメリットですが、自分でピアノを運ばなければならないため、大型のピアノでは難しいことがデメリットです。
宅配買取
宅配買取は、自宅でピアノを担当者に引き渡し、そのまま着払いで店舗に送る方法です。
自宅で引き渡すだけで済む手軽さがメリットですが、会社によっては、大型のピアノの買取を受け付けていない場合があることがデメリットとして挙げられます。
現在は、出張査定・出張買取が主流になっていますが、その他の方法にもそれぞれメリット・デメリットがあるため、ご希望に沿った査定・買取方法を選択してください。
ピアノを高額買取してもらうためには?
「ピアノを売りたい」とお考えの方にとっては、「いくらで売れるのか」が一番気になるところでしょう。
基本的な相場としては、ヤマハ製のもので、グランドピアノが30万円程度、アップライトピアノが10万円程で、電子ピアノだと約1万円、また、カワイ製のものだと、グランドピアノで20万円、アップライトピアノで8万円程です。
最終的な金額は、査定時のピアノの状態や、誰が査定するかによって異なりますので、上記の金額は、あくまで参考程度のものです。
しかし、愛着のあるピアノを売却する以上、できるだけ高く売却したいところ。
そのためにやっておくべきことについて解説します。
まずは、査定前にピアノを清掃しておきましょう。
きれいに手入れしてあるものと、ほこりを被って汚れているものとでは、ピアノに対する査定士の心も変わってきます。
しっかりと清掃して、良い状態のものを査定担当者に見せましょう。
その際、誤った方法で清掃しないようにしてください。
雑巾でゴシゴシ拭いたり、不適切な科学クリーナーを使ってしまったりすると、表面を傷つけてしまう可能性があります。
柔らかい生地のクロスを使用して、表面のほこりを拭き取るようにしましょう。
故障や不具合がある場合は、そのまま査定に出しましょう。
マイナスポイントとはなってしまいますが、修理に出しても、修理代の方がマイナスポイントよりも高くなってしまい、結果的には損になってしまう場合があるからです。
また、少しでも高く売却するためには、お手持ちの椅子やカバーなどの付属品も、一緒にそろえておいてください。
それから、安く買われるリスクを避けるために、所有しているピアノのメーカー・品番・型番をしっかり確認し、事前に相場を把握しておきましょう。
悪質な会社に騙されないためにすべきことを解説します!
基本的には、どのような買取会社も適切に対応してくれるので、安心して依頼してもらって構いませんが、ごくまれに悪質な悪徳業者に巻き込まれてしまったケースも耳にします。
主な悪質トラブルとしては、「出張料金がかかると言われていなかったのに、当日になって請求された」「無料でピアノを引き取ろうとしてきた」「査定時の金額とは違う買取金額を出された」「キャンセル料を取られた」といったことがあります。
こうした事態に巻き込まれないようにするためには、事前に出張料金やキャンセル料がかかるのかどうか、会社のウェブサイトで調べておきましょう。
また、自分の所有しているピアノの相場を把握しておきましょう。それから、できるだけ細かくピアノの状態を伝えておくことで、査定時と買取時の料金の間に違いを出さずに済みます。
まとめ
ここまで、使わなくなったピアノを、可能な限りお得に処分できる方法についてお伝えしました。
お得に処分するためには、できるだけ高額で買取会社に売却することが望ましいですが、自分の所有しているピアノの種類や状態によって、査定方法や買取方法を選択し、損をしないように、しっかり情報を集めておきましょう。
当社では、全国47都道府県どこでも買取を受け付けておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。