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フルートを売りたい時にはどうする?宅配買取のメリットと楽器売却のポイントをご紹介!
「大切に使用してきたフルートをもう使わない場合はどうすれば良いのか」
「フルートを売却する際にはどのようなポイントが重要になるのか」
買い替えや使用頻度が減ったことで、フルートを売りたいと考えている方の中には、このようなお悩みを抱えている方も多いでしょう。
また、楽器を売る機会がこれまでになく、売却方法や流れが分からず難しく感じている方も少なくないでしょう。
そこで今回は、フルートの査定ポイントや買取相場、宅配買取という選択肢についてご紹介します。
目次
フルートはどのような点が査定ポイントになる?
どのくらい綺麗な状態か
フルートの査定時には、フルート本体の汚れ具合がチェックされます。
特に、フルートが銀製である場合には化学反応によって黒い被膜が全体に広がっていることがあるでしょう。
これは銀の酸化が原因ですが、見た目が美しいとは言えません。
そのため、査定結果は悪くなりやすいですが、メンテナンス後に査定することで高価になる可能性は高いです。
また、錆や腐食がある場合にも査定額は下がりやすいため、注意が必要でしょう。
綺麗な状態である方が当然印象も良くなるため、汚れ具合を確認することをおすすめします。
キイは問題なく可動するか
フルートのパーツの1つにキイというものがあります。
キイは、1つ動かすことで、他のキイが連動して動く構造をとっています。
フルートを長く使用しているとキイに錆が溜まり、音が出なくなることがあります。
そのため、キイに錆がなく問題なく可動するかも査定ポイントの1つになるでしょう。
キズや凹みの有無
フルートは、キズや凹みが付きやすく、特に頭部管は凹みやすくなっています。
査定時にはキズや凹みもチェックされるので事前に見ておくべきポイントと言えます。
また、傷だけでなく、歪みの確認も行われます。
そのため、金属が他よりも薄く、歪みが出やすいジョイント部分は扱いに注意しましょう。
また、定期的なメンテナンスやこまめなお手入れも重要です。
メンテナンスや手入れをしなければ、砂を噛んでスリキズを作ってしまうこともあるので気を付けましょう。
収納ケースが綺麗か
多くの場合、フルートにはハードケースが購入時より付属しています。
フルートを売却に出す際には、本体だけでなくケースも査定されます。
ハードケースは、合皮を貼った木製のものが多いため、キズが付きやすいものです。
対策としては、ハードケース用のカバーを使って、移動時にキズがつかないように気を付けましょう。
フルートのメーカー別買取相場価格はどれくらい?
まず、大量生産されている中国製のケルントナーのフルートの相場ですが、元々のリーズナブルな価格設定から買取相場価格も1,000円から2,000円とされています。
次に、現在は生産が終了しているコタケのフルートです。
こちらは、モデルにより価格が変動しますが4,000円から20,000円が相場とされています。
様々なランク帯のモデルが揃った三響のフルートは、モデルによる差が大きいです。
買取相場は、50,000円から800,000円と幅広い価格になっています。
そして、国産で質が高く求めやすい価格の下倉楽器のフルートは、上級モデルだと20,000円から50,000円の査定がつくこともあります。
次に、打楽器とフルートの製造のみを行う日本の楽器製造メーカーのパールです。
パールのフルートはモデルが手頃な価格から高額なものまで揃っています。
そのため、20,000円から180,000円のものもあれば、100万円単位で買い取られることもあるでしょう。
ヤマハのフルートはモデル数が豊富であるため、買取相場額も物により大きく異なります。
スタンダードなモデルは10.000円から、プロフェッショナルなモデルは40,000円からです。
フルート専門会社ミヤザワのフルートは、一般的なもので40,000円からが相場です。
ミヤザワのフルートの中でグレードが高いものは300,000円ほどの査定になるでしょう。
プロや上級者に好まれるムラマツのフルートは、80,000円からの価格が多いです。
ムラマツの中でも最高級のものでは、1,500,000円からと高額になる場合もあります。
フルートは基本的に、新しいものの方が高く評価される傾向にあります。
しかし、ビンテージのフルートの中でもコレクションとしての価値があるものは高い値段で取引されることがあるでしょう。
フルートを高い値段で買取してもらうポイントをご紹介!
大切に使ってきたフルートは、少しでも高い値段で買取してもらいたいですよね。
フルートを高い値段で買取してもらうためには、大きく2つのポイントがあります。
1つ目は、高い品質を維持しておくことです。
フルートの状態は重要な査定ポイントなので、見た目を綺麗に保つ必要があります。
そのため、使用していなくても定期的にクリーニングをし、手入れをすることが重要です。
また、楽器特有の美しい音が正しい音色で奏でられるかどうかも、定期的に確認しましょう。
2つ目は、故障があれば事前に修理しておくことです。
売る予定のフルートに故障個所があれば事前に直しておきましょう。
買取業者が査定をする際には、楽器として利用できる状態であるかを確認します。
そのため、買取後に修理が必要かどうかは大きな差が付くポイントとなるのです。
ただ、メーカーや故障の程度によっては、修理せずに売るほうがお得な場合もあります。
そのため、修理業者と買取業者に相談し、修理をする方がお得になる場合にのみ修理をするのがおすすめです。
楽器を売る際に気を付けるべきこととは
楽器を売る際には、動かないパーツがあっても無理に自分で動かさないようにしましょう。
無理にチューニングをしようとすると故障してしまい、買取不可となってしまうことがあります。
掃除も大切ですが、やりすぎてしまうと逆に表面にキズがついてしまうこともあるため注意が必要です。
通常のメンテナンスの範囲でお手入れすることを心掛けましょう。
宅配買取もフルートの売却方法の1つ!宅配買取のメリットは?
宅配買取のメリットは、大きく分けて4つです。
1つ目に、自分で店舗に持ち込まなくても良いことが挙げられます。
自分で不用品を運ぶ手間がなく、重いものでも楽に品物を売れるでしょう。
2つ目に、店舗型買取の相場より高く買い取ってもらえる可能性がある点もメリットです。
宅配買取では、店舗維持のためにかかるコストを買取額に還元していることが多いため、通常より高額買取になる場合があります。
3つ目に、自宅で全作業を行えることも大きなメリットです。
店舗買取の場合には持ち運びや移動の手間、査定の待ち時間がありますが、宅配買取ではそれらを全てカットできます。
4つ目は、買取額に納得できなかった場合にキャンセルしやすいことです。
店舗で担当者に直接断ることは苦手という人であっても、宅配買取であればメールやクリック1つでキャンセル可能です。
そのため、場の雰囲気に押されることなく、冷静な判断ができるでしょう。
まとめ
今回は、フルート売却の際のポイントや宅配買取についてご紹介しました。
フルートの査定は、品質の維持と事前の修理で査定額が上がる可能性があります。
また、宅配買取には手間を減らし、簡単に買取を行えるというメリットがあるのでフルートを売る際の選択肢の1つとしてお考えください。
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使わなくなった物があれば、ぜひお気軽に当社のサービスをご利用ください。