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古本を売るのにおすすめな宅配買取のポイントをご紹介します
新生活が始まり、引っ越しや心機一転して部屋を大掃除する季節になりました。
その際に、要らない本や参考書が大量に出てくると、どのように片付けるか迷いますよね。
中には捨てるのはもったいないと思い、本の買取を選択する方も多いでしょう。
そもそも買取のイメージとして、ブックオフや古本の買取店舗に持っていくことをイメージする方が多いのではないでしょうか。
しかし、買取の選択肢には、わざわざ本を店舗に持っていく必要がない「宅配買取」というものがあります。
今回は、宅配買取がおすすめの理由や利用方法、チェックポイントをご紹介します。
また、大まかな買取可能・不可能な古本の種類も併せてご紹介します。
これから、本を売る予定の方はぜひ最後までご覧ください。
目次
そもそも買取可能・不可能な古本の種類は?
そもそも古本の全てが買取可能というわけではありません。
買取できる基準というものがあり、宅配買取で買取可能なもの・不可能なものがあるため、あらかじめ確認しておきましょう。
基本的に宅配買取業者が買取可能な古本の種類は以下のような商品です。
・漫画
・小説
・絵本
・参考書
・専門書
・写真集
・ゲームの攻略本
・図鑑
一方、買取不可能な古本の種類は以下のような商品です。
・状態が悪い
・発売日から一定の期間、経過している
・週刊誌
・バーコードが付いていないものやフリーペーパーなどといった非売品
・法律や条令で禁止されているもの
「買取できなかった」ということ自体を避けるために、買取を利用する際は、ホームページで買取基準をよく確認しておきましょう。
古本を売るなら宅配買取がおすすめ!
宅配買取は、高価買取が期待できるだけでなく、手間や時間を省けるため、本を売る選択肢としておすすめの方法です。
ここではそんな宅配買取の3つのメリットを紹介します。
高価買取をしてもらいやすい
宅配買取の多くは、漫画や参考書といった特定のジャンルを取り扱います。
そのため、買い取ってもらいたい本のジャンルに特化した買取店にすることで、古本チェーン店では安く査定される本でも高価買取が見込めます。
手間や時間の削減
店頭買取店では、本を家から運ばなければなりませんが、宅配買取であればその必要はなく、本を梱包して送るだけです。
買い取りにかかる手間を省けるため、引っ越し準備に忙しく、まとまった時間が取れない方には特におすすめです。
たくさんの本を一度にまとめて売れる
引っ越しや部屋の整理で、本を一気に断捨離したいという方も多いでしょう。
先ほどご説明したように、宅配買取は本を送って査定するので、大量の本を店舗まで持っていくことなく、まとめて売れます。
買取に出す前にチェック!
1つ目は、売りたい本が買取対象になっているかどうかです。
買取店によって、買取の対象となる本のジャンルは異なります。
万が一、買取対象ではなかった場合、査定金額が付かず無料で引き取られてしまうかもしれません。
キャンセルも可能ですが、追加料金が発生して損をしてしまう場合があります。
無駄なコストを支払う事態を避けるためにも、事前に買取対象のジャンルをホームページでチェックすることが大事です。
2つ目は、買取を申し込んだ際の手数料や査定料がかからないかです。
買取にかかる諸費用にはどのようなものがあるのかを把握して、できるだけ安く利用できるようにしましょう。
下記は、買取時にかかる場合がある手数料の例です。
・送料(宅配買取利用時)
・出張料(出張買取利用時)
・査定料
・買取キャンセル時の返送料(宅配買取利用時)
買取を利用した際に手数料や査定料を支払う必要があると、結果的に手元に残る現金が少なくなってしまいます。
宅配買取の利用方法をご紹介!
宅配買取についてご紹介してきましたが、どのように利用すればいいのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、宅配買取の利用方法をご紹介します。
1.買取業者を選ぶ
まず、どの宅配買取業者にするかを決めましょう。
その際の注意ポイントとして、「売りたいジャンルが買取可能かどうか」、「送料はかかるのかどうか」など、条件をよく確認することです。
分からないことがあれば、そのままにせず、申し込みとともに問い合わせておくと安心です。
2.買取業者に申し込む
自分の売りたい本に適した買取業者が決まれば、申し込みをします。
商品を送って査定してもらったら、その査定額を確認しましょう。
もし、査定額に不満があれば、キャンセルも可能ですが、送った本を返送してもらう送料は自己負担になることが多いので、注意しましょう。
3.梱包して発送する
買取の申し込みが受理されたら、買い取ってもらいたいものを段ボールに詰めます。
段ボールに詰める際は、運搬中の思わぬ破損を防ぐために、中のものが動かないように中は本でしっかりと敷き詰めたり、隙間に新聞紙や梱包材を入れたりして、固定しましょう。
買取店によって、梱包セットを用意してくれる場合もあれば、自分で用意しなければならない場合もあるので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
4.査定結果を確認する
送った商品の査定が終わると、査定結果の連絡が来ます。
結果に納得できれば、買取成立の旨を伝え、売却金が振り込まれます。
査定結果に納得できなければ、買取のキャンセルも可能です。
以上が、宅配買取のおおまかな利用方法です。
古本を高く売るには?
新しいうちに売る
古本は価格変動しやすいジャンルです。
そのため、ほとんどの本は発売して1年程度で買取価格は半分以下になってしまいます。
買取に出す場合は、読み終わってからできるだけ早く売ると、高く売れる可能性が高いです。
コミックは全巻セットで売る
最新コミックや人気コミックなどは、全巻セットでまとめて買取に出すほうが、査定額は高くなります。
ただ、全巻揃ってなくても、人気度合いによって査定額は変動します。
付属品を忘れずにつける
料理の本や美容関係の本、英語の参考書には、CDやグッズなどの付属品がついていることがあります。
その付属品がない状態だと、査定額が大幅に下がってしまったり、買取できなかったりすることがあります。
古本を買取に出す際は、付属品を忘れないようにしましょう。
値札シールをはがす
中古ショップでお求めになった本やCD・DVDを売る場合には、商品の本体に値札のシールが貼られていることがあります。
このシールは、査定上「汚れ」として扱われ、減点対象になるケースがほとんどです。
手間にはなってしまいますが、高値で売るためには、シールをはがしておくのが良いでしょう。
万が一、シールを剥がした際に「のり残り」があれば、消しゴムでこすることで比較的簡単に落とせます。
ぜひ試してみてください。
まとめ
今回は、古本を売るのにおすすめな宅配買取を中心に買取可能・不可能な古本の種類や買取に出す前に確認しておくべきこと、宅配買取の利用方法などをご紹介しました。
宅配買取は、たくさんの本を店舗に持っていく方法に比べて、手間や時間をかけずに売れるのが最大の特徴と言えます。
宅配買取業者によって買取基準や送料の負担額、流れは変わってくるので、申し込みをする前にホームページで確認しておくと良いでしょう。
また、本を少しでも高く売るために、付属品をつけて郵送することや値札シールを剥がすことなど、小さなことですが、やるのとやらないのでは査定価格が変わってきます。
どこで本を売ろうか迷っている方はぜひ宅配買取をご利用ください。