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使わなくなった教科書を少しでも高く買取してもらう方法をご紹介!
教科書は1冊1冊が重いうえに冊数もかなりあるのでかさばるし、高校や大学を卒業して、使わなくなった大量の教科書の置き場にお困りの方は多いのではないでしょうか。
教科書は買うと高いけれど高校や大学を卒業したらそれほど頻繁に使うものではなく、そのまま捨ててしまうのはもったいないので、できるだけ高く買取してもらえたら嬉しいですよね。
そこで今回の記事では、使わなくなった教科書を少しでも高く買取してもらう方法と、買取してもらう際の注意点について解説します。
教科書を売る方法は?
教科書を売る方法は、ネット買取の会社に売る方法、ネットオークションを利用する方法、買取専門会社の店頭に直接持っていく方法、個人でフリマアプリを活用して売る方法などがあります。
買取専門会社に店頭で見てもらう場合は査定してもらいたい教科書を直接、店に持っていき査定してもらいます。
店の営業時間に合わせて行く必要があるのと査定結果が出るまでに時間がかかることが多いので、店頭に買取に行く際は時間にゆとりを持つようにすると良いでしょう。
また、査定してもらいたい教科書を自分で運び込む必要があるので、大量の教科書の査定をする場合は重く大変な作業になります。
そのため、査定してもらいたい教科書の冊数が多い場合は店頭よりネット買取サービスを利用することで負担を減らせます。
ネット買取の会社に売る場合は、まずネットで査定の申し込みをした後、査定してほしい教科書を段ボールに梱包し査定の申し込みをした会社に発送します。
この時、段ボールは買取会社からも送ってもらえますが、自分で準備したものに梱包して送っても問題ありません。
自分で段ボールを準備することで段ボールを送ってもらう手間が省けるので、査定をスムーズに行えます。
発送には2種類あり、自分で荷物をコンビニに持っていって発送する方法と、荷物を自宅に取りに来てもらい発送する方法があります。
発送が完了したら査定の結果が出るまで待ちます。
発送した教科書の査定結果に満足できたならそのまま買取の手続きを進め、逆に満足できなかった場合は買取の手続きを中止します。
当社では、宅配買取を行なっており、段ボールについても無料でお送りいたしますので、お気軽にご相談下さい。
高校の教科書は買取してもらえる?
高校の教科書は基本的に買取してもらえません。
一般的に書店で売られているような本には国際標準図書記号であるISBNコードがつけられています。
しかし、高校で使用される教科書は学校単位で注文することが多く、書店で扱っていないものもよく使用されます。
そのため、高校で使用する教科書にはISBNコードが存在しません。
この場合、買取会社が買い取っても販売できないケースが多くあるので買取しにくく、そもそも買取を行わないことがほとんどです。
また、ほとんどの高校は入学時に学校の指示で教科書を一斉に購入するので、自分で教科書を探して購入する形式をとる人はあまりいません。
したがって、高校の中古の教科書を探す人が中々いないため、高校の中古の教科書の需要自体が低くなっています。
他にも高校の教科書を買い取ってもらえない理由として、高校の教科書は4年ごとに内容が見直され改定されるため、教科書に書かれている情報がすぐに古くなってしまうことがあげられます。
学習指導要領が改定されることで教科書も頻繁に変更されるので、古い教科書はすぐに使えなくなってしまいます。
大学の教科書は買取してもらえる?
大学では高校と違いそれぞれの専門分野を専攻し探求します。
したがって、使用する教科書もそれぞれの学問分野に沿った専門書になるわけですが、中古であっても専門書の需要は高いので買取してもらえます。
専門書は内容が改定されることがほとんどないので、情報が古くなる心配もあまりありません。
また、大学で使用される教科書は1冊1冊が高額なものが多いため、新品よりも手を出しやすい値段である中古の教科書を買い求める大学生が多く存在します。
したがって、大学の教科書は安定した需要があるため、買取してもらえます。
大学の教科書を買取してもらう際の注意点について
大学の教科書などのような専門書は、普通の古本屋に行っても買取してもらえません。
したがって、不要になった大学の教科書の売却をお考えの方は、専門書や参考書専門の買取会社に依頼するようにしましょう。
ISBNコードがない本は買取してもらえない可能性があります。
また、ISBNコードがあっても書き込みやマーカー跡が多すぎるもの、閲覧できないページがあるもの、CDやDVDなどの付属資料がついているはずなのにないもの、本の汚れや損傷が激しいものなどは買取を拒否されることがあるので注意が必要です。
教科書を高く売るためには?
教科書を少しでも高く売るための1つ目の方法は、書き込みや汚れがなるべくない状態にしてから査定に出すようにすることです。
ボールペンの書き込みは消えませんが、鉛筆といった消える書き込みは、なるべく消しゴムで綺麗に消してから査定に出すようにしましょう。
できるだけ新品の状態に近づけることで、より高く売れます。
また、拭き取れる汚れはなるべくふき取るようにしましょう。
ただし、書き込みを消したり汚れを落としたりする過程で、教科書を傷つけては元も子もないので、ごしごし強くこすらず、あくまで落ちる範囲の中で丁寧に扱うようにしましょう。
2つ目は、教科書や専門書などを複数所持している場合は、それぞれ単体で査定に出すよりまとめて一気に査定に出したほうが、単体で売る場合よりも比較的高く売れることです。
したがって、教科書を買取に出す際はできるだけまとめて持っていくようにしましょう。
3つ目は、教科書を売る場合は、自分が所持しているものが改定される前に売るようにすることです。
改定後に売ると教科書の価値が下がってしまったり、価値がなくなってしまったり、ものによっては受け取ってもらえない場合もあります。
教科書をなるべく高く売るために、自宅に使わない教科書をお持ちの方は、教科書が改定される前になるべく早く査定に出して売るようにしましょう。
4つ目は、教科書に付属のCDやDVD、教科書のカバーや帯を所持している場合は、それらも教科書と一緒に査定に出すようにすることです。
教科書のカバーや帯はついつい捨ててしまいがちですが、カバーがないと査定額が減額されてしまいます。
逆にカバーや帯がついているだけでないものに比べ、高く売れる可能性があります。
まとめ
教科書を売る方法はネット買取やオークション、教科書専門の店頭買取会社に頼む方法など様々な方法が存在します。
大学で使用した教科書は専門書が多く、国際標準図書記号であるISBNコードを持っているものが多いため、買取してもらえることがほとんどです。
一方で、高校で使用した教科書はISBNコードを持っておらず中古の教科書の需要が低いため、一般的に買取してもらえません。
また、破損が激しい教科書はISBNコードがあっても買取不可能な場合もあるので注意が必要です。
教科書をより高く売るために購入時の新品の時とできるだけ近い状態にすることが大切です。
そのために、査定前に汚れや消せる書き込みはできるだけ消しておくようにしましょう。
他にも教科書を複数所持している場合は、それぞれ単体で売らずにまとめて売ることで、より高く売れます。