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スーパーファミコンの売値はどれくらい?査定ポイントも合わせて紹介します
家に使っていないスーパーファミコンはありませんか。
1990年に発売されたスーパーファミコンが家にまだある方も多いでしょう。
思い出として取って置くのも良いですし、売って手放すのも一つの手です。
スーパーファミコンは売り方に気をつけると、売値が高くなります。
今回は、スーパーファミコンの売値の相場や高値で買取されるファミコンについて、そして査定ポイントについてご紹介します。
スーパーファミコンの買取相場を知り、損しないようにしましょう。
目次
スーパーファミコン本体や周辺機器の売値はどれくらい?
売る前に、そのファミコン本体や周辺機器の売値を知っておきましょう。
スーパーファミコン本体は、1,500〜5,000円ほどで買取されています。
買取業者により、買取価格は大きく異なります。
1998年にスーパーファミコンの低価格化した商品として販売されたスーパーファミコンJr.は、生産台数が少ないため、買取価格はスーパーファミコンよりも高く、4000〜10,000円ほどが相場になっています。
スーパーファミコンのコントローラー類は、スーパーファミコンマウスは127円、スーパーファミコンで使えるワイヤレスコントローラーのハイパービームが642円、2P専用ガンMODEL510が710円です。
コントローラー類は買取が可能な業者が多いため、売りやすいでしょう。
衛星データ放送を受信するためのスーパーファミコン専用の周辺機器であるサテラビューは、7,000〜20,000円ほどで買取されています。
BS放送を受信している家庭しか使えなかったため、あまり普及しませんでした。
よって収集家からの人気が高く、未使用に近いのであればあるほど高く売れるでしょう。
互換機であるレトロフリークは7,400〜23,000円、SupaBoyは5,300円、レトロコンボHDMIは6,000円、16ビットポケットHDMIは13,000円で買取されています。
レトロフリークは、限定BOXやカラーがあるため、買取金額に差が出ます。
また、レトロフリーク用ACアダプターだけでも900円と高額で買取されることもあります。
16ビットポケットHDMIは、テレビに繋いでも携帯ゲームとしても利用可能な互換機で高画質であることが特徴です。
そのため、高い価格で売れます。
スーパーファミコン内蔵テレビは、14型が30,000円、21型が50,000で買取されています。
当時はアナログ放送を受信していましたが現在はスーパーファミコンをすることしかできません。
スーパーファミコンと周辺機器は、希少性や性能によって買取価格が変わります。
自分がもっているものが限定品なのかそうでないのかも確かめましょう。
高額で売れるスーパーファミコンソフトとは?
スーパーファミコンには、多くのソフトが売られていました。
その中でも高値で買取されるソフトを7つご紹介します。
1つ目は、アンダーカバーコップスです。
1995年に発売されたアクションゲームである「アンダーカバーコップス」は、31,500円ほどで買取されています。
ゲームの演出において他のゲームとの差別化が図られており、人気なゲームでした。
制作会社の倒産も、希少性の要因となっています。
2つ目は、ワイルドガンズです。
1994年に発売された3D型のガンシューティングゲームである「ワイルドガンズ」は、33,600円ほどで買取されています。
ただのシューティングゲームではなく、アクション要素も含まれているゲームです。
出荷本数が少ないため、高値で買取されています。
3つ目は、ファイナルファイトタフです。
1995年に発売された「ファイナルファイトタフ」は、14,400円ほどで買取されています。
アミューズメント施設によく設置されているアーケードゲームで有名なファイナルファイトの3作品目です。
現在はswitchやWii Uでも遊べる、根強い人気があるゲームです。
4つ目は、奇々怪界月夜草子です。
1994年に販売されたアクションゲームである「奇々怪界月夜草子」は、20,000円ほどで買取されています。
巫女のキャラクターがお祓いすることで戦うゲームです。
同シリーズの「奇々怪々謎の黒マント」も高値で買取されています。
5つ目は、ドレミファンタジーミロンのドキドキ大冒険です。
1996年に販売された「ドレミファンタジーミロンのドキドキ大冒険」は、20,000円ほどで買取されています。
ゲームキャラクターの表情やアクションの質の高さで人気です。
6つ目は、デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編です。
1994年に販売されたアクションゲームである「デイモンズブレイゾン 魔界村 紋章編」は、11,700円ほどで買取されています。
ドット絵が丁寧に作られており、見物です。
7つ目は、忍者龍剣伝 巴です。
1995年に販売されたアクションゲームである「忍者龍剣伝 巴」は、13,200円ほどで買取されています。
もともとファミコンで販売されたものがスーパーファミコンでも販売されていました。
これら7作品が手元にあるか確かめましょう。
スーパーファミコンを売るには買取方法も大切!
買取方法は店舗買取、出張買取、宅配買取の3つです。
店舗買取
店舗に買取してほしいものを持って行き、買取してもらう方法です。
自分の都合に合わせて持って行けます。
その場で査定結果を詳しく聞き、現金を受け取れることもメリットです。
しかし、買取して欲しいものが多い方や店舗が近くにない方には不便な方法です。
出張買取
査定する人が家まで訪問してくれるため、店舗に行く必要がありません。
店舗買取と同様に、詳しく査定結果を聞いたり買取金額を交渉したりもできます。
しかし、出張買取はこちらの予定だけでなく、査定員の都合にも合わせなければなりません。
また対面での買取となるため、買取金額が理想よりも低かった場合に断りづらいというデメリットもあります。
宅配買取
宅配買取では、段ボールに買取って欲しいものを詰めて送ります。
店舗に行く必要もなく、査定員と会う必要もありません。
申し込みから買取までほぼネットだけでできるため簡単です。
お忙しい方でも買取がしやすいでしょう。
一方で、買取して欲しいものが多いと作業は多くなります。
また、詳しい査定結果を聞けないこともあります。
査定結果を聞いた後に買取をキャンセルしたい時は、返送料金がかかることもあるため注意が必要です。
スーパーファミコンを高く売るために査定ポイントをご紹介!
高く売るための査定ポイントは4つあります。
査定に出す前にお手入れをする
査定に出す前にスーパーファミコンのお手入れをしましょう。
綿棒でほこりを取り除いたり、無水エタノールを使って拭いたりするだけでも売値を高くできます。
掃除はできる範囲で大丈夫です。
付属品を揃える
売っていた時と同じ状態に近づけるために、説明書やコントローラー、コードなどの付属品をスーパーファミコンとセットで売りましょう。
単独で売るよりも付加価値が上がります。
買取相場を把握する
売ろうとしているものがどれくらいの値段で買取されているのか、事前に知っておきましょう。
レアな商品やコレクターが多くいる商品は高値が付くことも。
シリーズで揃える
本体とゲームソフト、ゲームソフトのシリーズもの、ゲームとフィギュアなど、関係するもの同士をセットで売ることで査定額が単独で売るよりも上がります。
売る前に家にそろっていないか確認しましょう。
まとめ
今回は、スーパーファミコンや周辺機器の買取相場や高値で買取されるスーパーファミコンソフトの種類、そして買取方法と査定ポイントについてご紹介しました。
希少価値があるものや根強い人気があるものは売値が高くなりやすいです。
自分の身の回りにあれば、売ることを考えてみましょう。
また買取価格を上げるために、きれいな状態で中身をできるだけそろえることが大切です。
ぜひ棚の奥にしまってあるものを売りに出してみましょう。