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ピアノの出張買取はいつがベスト?買取の際に確認しておきたいこともご紹介!
不要になったピアノ、どうしていますか。
せっかく長い間大切にしてきたピアノですから、ただ処分してしまうのはもったいないですよね。
高く売却したいけど、どこに売ればいいのか、いつ売るのが一番良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ピアノの出張買取について、売却時期や査定基準、注意点などを解説します。
ピアノを売る時期はいつが良い?
ピアノを売るのに適した時期は、年間を通して特にありません。
季節や時期による買取価格の変動はほとんどありません。
よくクリスマスシーズンの11月、12月や引っ越しシーズンの3月、4月が高く売れると言った憶測がございます。
しかし、実際に買取を行っている業者では一年を通じて、この時期に売ると価格が上がることはございません。
2月のクリスマスシーズンや4月の新年度シーズンは、新たにピアノを購入される方が多い季節であることは確かですが、現状は多くのピアノ買取業者で海外への輸出が多く、日本の販促イベントに合わせ買取価格を高くすることは無いといえるでしょう。
引っ越しシーズンの3月、4月は確かにピアノ買取を依頼するお客様も増えます。
当然、ピアノ買取店も買取件数が増え、在庫を多く抱える時期となります。
過剰に在庫を抱えることは当然、リスクになるため、買取価格を特別に上げて買い取る事は考えにくいです。
ピアノの生産台数が減少しているのも、売る時期によって買取価格が変動しない理由の一つです。
ヤマハとカワイピアノは海外で高い評価を受けており、最新のモデルのみではなく、30年前のピアノでもまだまだ十分に需要があります。
世界中でヤマハ、カワイのピアノを求める人がいるため、ある意味、日本のブランドのピアノを持つことがステータスにもなっています。
近年では、その傾向がより強く見られ、国内で買い取ったピアノを海外へ販売する割合が多くなっています。
そもそも、ピアノの生産台数は年々、減少傾向にあります。
ヤマハは1970年~80年代の間、1年間で約20万台販売していたのですが、現在では1年間で2万台程度の販売となっています。
海外での人気は高まる中、国内生産台数は減る。
つまり、1台1台の希少価値が高まっているのです。
ここも年間通じて、買取価格が変動しない理由の一つです。
ピアノの出張買取がおすすめな理由
ピアノのような大型の楽器は、持ち運びが大変で、リサイクルショップやオークションに出すのが難しいです。
出張買取サービスを利用すれば、自宅から出ることなく、簡単に売却することができます。
1: ネット上や電話で簡単に申し込むことができます。
出張買取サービスは、現在、増加傾向にあります。
これはテクノロジーの進化によって、現代ではPCはもちろん、スマホやタブレットなどで簡単にインターネットにアクセスができるようになったことが要因となっています。
また、フリーダイヤルを用意している業者が多いので、通話代も無料で電話にて依頼もできるのです。
2: 出張買取業者の増加
買取専門の業者や店舗などネット上でのビジネスが、主流になってきているのも要因の一つです。
このような背景があり、現在では買取業者も増えてきている傾向にあるのです。
3: ピアノの出張買取をおこなっている買取業者は多いので、こんな便利なサービスを使わない手はないでしょう。
また、処分では粗大ごみや不用品回収費用がかかってしまうのに、売れるとなれば現金を貰うことができ、一石二鳥です。
ピアノの買取価格はどのように決まる?
ピアノの買取価格は、年式、状態、搬出状況などによって決まります。
特に年式は、査定金額に大きく影響します。
古いピアノでも、状態が良ければ高値で売れる可能性があります。
1: 年式
最も査定額に大きく影響する部分は年式です。
仮に同じモデルでも年式の違いにより、買取価格に大きければ10万円程、差が付く場合もあります。
ここまで差が付く理由の一つとして、ピアノが常に20トン近い負荷がかかっており経年とともに劣化していく品物となっていることが起因しています。
「ピアノは使わなくなった時が売り時」と言われるのはこのような事情があるからです。
年式に関しては、ピアノの屋根を開け、内側に書かれている製造番号から調べられます。
2: 状態
同じモデル、年式のピアノでも状態によっては買取価格も変わってきます。
ピアノ教室で使われていたピアノと自宅のピアノではピアノへのダメージも違います。
また、調律をこまめに行っているかどうかでも変わってきます。
多くのメンテナンス(修理)を必要とするピアノは、その分査定額も下がってしまうことがあります。
3: 搬出状況
ピアノの搬出状況も査定額に影響します。
査定額への影響が無いケースの例は、以下の通りです。
・ピアノを一階に設置していて、玄関から外の道路にかけての外階段が5段以下の場合。
・ピアノを2階に設置していて、通常の2tクレーンで搬出が可能な場合。
・マンションの場合は、エレベーターで搬出が可能である場合。
査定額への影響が有るケースの例は、以下の通りです。
・ピアノを3階に設置していて大型のクレーンが必要な場合。
・階段が10段以上ある場合。
・自宅近くにトラックを停められず、長い距離ピアノを運ぶ必要がある場合。
・特殊な手吊り作業が必要な場合
通常の搬出に比べ5,000円~30,000円程、搬出に費用がかかるため、その分査定額が下がるケースもございます。
もし、搬出方法がわからない場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
ピアノ買取の際に確認しておきたいこと
ピアノ買取を依頼する前に、メーカー、機種名、製造番号、ペダルの本数などを確認しておきましょう。
事前に確認しておくことで、スムーズに査定を進められます。
1: メーカー、機種名
ピアノのメーカーと機種名を確認しましょう。
メーカーによって買取価格が大きく変わる場合があります。
また、同じメーカーでも、機種によって買取価格が異なる場合があります。
2: 製造番号
ピアノの製造番号は、ピアノの屋根を開けて、内側に書かれている番号を確認してください。
製造番号から製造年がわかります。
製造年がわかれば、買取価格の目安がわかります。
3: ペダルの本数
ピアノのペダルの本数は、2本か3本かを確認しましょう。
ペダルの本数によって買取価格が変わる場合があります。
4: 状態
ピアノの状態も買取価格に影響します。
傷や汚れ、調律の状態などを確認しましょう。
まとめ
この記事では、ピアノの出張買取について、売却時期や査定基準、注意点などを解説しました。
ピアノを売却する際は、時期は関係なく、年間を通して売却可能です。
出張買取サービスを利用すれば、自宅から出ることなく、簡単に売却できます。
買取価格は、年式、状態、搬出状況などによって決まります。
ピアノ買取を依頼する前に、メーカー、機種名、製造番号、ペダルの本数などを確認しておきましょう。
不要になったピアノを売却する際は、この記事を参考にして、安心して売却してください。
当社ではピアノの出張買取を行っております。
手間や時間をかけずにピアノを買取に出したい方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。